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壁面を彩るだけでなく、収納やディスプレイとしても活躍するウォールシェルフ。
なかでも木製のウォールシェルフは、天然素材ならではの温もりと経年変化の味わいから、暮らしにこだわる方々に選ばれています。
本記事では、木製のウォールシェルフが人気を集める理由や素材ごとの特徴、さらにイオリスペースから厳選したおすすめ商品6選を紹介します。
木製のウォールシェルフは、素材そのものの温かみや美しさが活きるアイテムとして多く取り入れられています。
木製のウォールシェルフが人気の理由は、主に以下の3つが挙げられます。
以下で詳しく解説します。
木製のウォールシェルフが人気の理由の1つ目は、ナチュラルな素材感でインテリアに馴染みやすい点です。
木ならではの優しい風合いは、空間全体を柔らかい印象に包み込み、温もりをプラスしてくれます。
北欧風やナチュラルテイスト、和モダンなど幅広いインテリアスタイルにも自然と調和するため、テイストを問わず使いやすい点も魅力です。
また、無機質になりがちな壁面にアクセントが加えられます。
木製のウォールシェルフは、家族が集まるリビングや、くつろぎたい寝室、来客時に目につく玄関など、さまざまな空間に馴染みやすいのが魅力です。
木製のウォールシェルフが人気の理由の2つ目は、使い込むほどに木の経年変化を楽しめる点です。
無垢材を使用したウォールシェルフは、年月とともに色味やつやが変化し、より味わいのある表情に育っていきます。
こうした経年変化を楽しめるのは、天然素材ならではの魅力です。
お手入れをしながら長く付き合っていくことで、大量生産品にはない、世界にひとつだけのウォールシェルフとして楽しめます。
木製のウォールシェルフが人気の理由の3つ目は、使用する木材の種類が豊富な点です。
ウォールナット、チェリー、ナラ、タモなど、それぞれに異なる木目や色合いがあり、空間の雰囲気や家具のトーンに合わせて選べる自由度の高さが魅力です。
また、同じ種類の木材でも、一枚一枚で木目や節の出方が異なるため、まったく同じ表情は存在しません。
木材によって堅さや重厚感、軽やかさも変わるため、使いたい場所や用途に応じて適した素材を選ぶことで、より満足度の高い空間をつくれます。
イオリスペースでは、ウォールシェルフに使用する木材に強いこだわりがあります。
使用している木材は、以下の通りです。
それぞれの木材の特徴を紹介します。
クルミは、イオリスペースで最も多く使用されている木材です。
大きな狂いが出にくく、粘りがあり、中程度の硬さで扱いやすいため、ウォールシェルフに適しています。
一番の魅力は、やさしく温かい手触りです。
木には温度があり、柔らかい木ほど温かく、硬い木ほど冷たく感じます。
落ち着いた風合いと心地よい質感から、ヨーロッパでも古くから高級家具に用いられてきた歴史があります。
チェリーは、イオリスペースで扱う中でも珍しい外国産の木材です。
時間が経つにつれ、赤みが濃く深まり、落ち着いた表情へと変化していきます。
木肌は滑らかで、木目は繊細でありながら、優雅な印象を与えてくれます。
上質さと華やかさを兼ね備えており、空間にアクセントを加えたい方におすすめの木材です。
シナは、イオリスペースで扱う木材の中では比較的新しいラインナップとなります。
やや黄みを帯びた淡い茶色が特徴で、ライトな印象がありパイン系の木とよく調和します。
カントリーテイストやナチュラルテイストのインテリアと相性が良く、やわらかくまとめたい空間におすすめです。
ナラは、ヨーロッパでは古くから家具材として重宝されてきた歴史ある木材です。
日本でも人気が高く、多くの家具やインテリアに使われています。イオリスペースで使用しているのは、ナラの中でも「ミズナラ」と呼ばれる種類です。
はっきりとした力強い木目は、存在感がありながらも落ち着いた印象を与えてくれるため、シンプルな空間のアクセントとしても活躍します。
長く使うことで風合いが増し、より味わい深い表情に育っていく木材です。
アサダは、一般的にはあまり知られていない木材ですが、フローリング材として優秀な素材として評価されています。
心材は強い赤みを帯びており、国産材の中でも際立つ美しさを持っているのが特徴です。
しっかりとした硬さがありながら、どこか優しさも感じられるため、空間に温かさと個性をプラスしたいときにも適しています。
ブナは、曲げ木加工で知られる木材で、古くからヨーロッパでは「森の女王」と呼ばれ、親しまれています。
もともとは、材質が堅い反面、狂いやすく耐久性に劣るため、利用価値が低いとされていました。
しかし、加工技術の進歩により、狂いを抑えることが可能になり、ナラ材と並んで木工家具に広く使われるようになっています。
やさしい印象を与えるため、ナチュラルテイストや北欧スタイルにもよく合い、温かみを出したい方におすすめです。
日本でウォールナットといえば、主にこのブラックウォールナットを指すほど、広く知られた木材です。
アメリカからカナダにかけて分布し、日本のクルミと同じクルミ科ですが、深みのある黒褐色が特徴的で、重厚な存在感があります。
家具やキャビネット材としては最高級とされ、軽さのわりに強度や粘りがあり、狂いが少ない点も魅力です。
高級感のあるシックな空間づくりをしたい方におすすめです。
タモは、野球のバット用材として広く知られている木材で、階段や手摺などの建築材としても多く使われています。
木目がはっきりと美しく、空間に自然なアクセントを加えてくれる点も魅力です。
時間が経つことで色味が落ち着き、やさしい風合いへと変化していく様子も楽しめます。
イオリスペースでは、さまざまな空間に溶け込む木製ウォールシェルフを取りそろえています。
ここでは、イオリスペースおすすめの木製ウォールシェルフを6つ紹介します。
以下で詳しく紹介します。
TANA100ホワイトモデルは、ヒノキに近い明るい白木の色味が特徴で、和空間からカントリーテイストまで、幅広いテイストのインテリアと調和します。
白い壁との相性も良く、壁面をさりげなく引き立てます。
奥行きは10cm~15cmの3タイプがあり、置きたい物や設置場所に合わせて選べる点も魅力です。
軽やかでシンプルなデザインは、玄関やリビング、キッチン、階段まわりなど、どの場所にも自然と溶け込みます。
インテリアのアクセントとして使いやすく、明るく、清潔な印象に仕上げてくれるウォールシェルフです。
タナプラス180ウォールナットは、シンプルで洗練されたデザインが魅力の壁掛けシェルフです。
落ち着いたウォールナットの色味が空間をスタイリッシュにまとめ、インテリアに上品なアクセントを加えてくれます。
耐荷重は10kgと十分な強度を備えているため、書籍や観葉植物、写真フレームなどを安心して飾ることができます。
さらに、賃貸住宅でも使いやすく、ピン留め仕様を採用しており、壁へのダメージを最小限に抑えながら取り付けが可能です。
Light-nuts (ライトナッツ)ゼロモデルは、収納と飾り棚を兼ね備えた、機能性の高いウォールシェルフです。
12cmの奥行きがあり、ビンや缶などの小物を置くだけでなく、付属のフックに鍵や印鑑、キッチンツールなどを掛けられるため、玄関やキッチンなど場所を問わず使いやすい点が魅力です。
メリハリのあるウォールシェルフにするため、天板をウォールナット、支え部分はクルミと、素材をあえて変えました。
細部のビス留めにもこだわっており、実用的でありながら、ウォールシェルフそのものがインテリアになる仕上がりです。
幅43cmのコンパクトサイズで、限られたスペースにも気軽に取り入れられます。
"TWIN"ツインプラスは、2段構成の壁掛けシェルフで、お部屋に上品で洗練された印象を与えてくれるウォールシェルフです。
国産材のサクラ、クルミを使用し、長期間の使用にも耐える頑丈な作りとなっています。
木製ならではのぬくもりと、モダンで無駄のないシンプルなデザインが魅力です。
サイズは幅61cm、高さ58cm、奥行き13cmで、コンパクトながらも収納力があり、お部屋のスペースを有効活用できます。
お部屋のアクセントとしてリビングや寝室など、さまざまなお部屋で活躍します。
カド・ロングゼロ 木製コーナー用ウォールシェルフは、壁のコーナーをおしゃれに彩る木製のコーナー用ウォールシェルフです。
落ち着いた茶褐色のクルミ材が、洋空間はもちろん、和空間にも調和し、温かみを添えてくれます。
長いところが約50cm、奥行きは20cmで、小物やフォトスタンド、カード、少し大きなグリーンなども飾れます。
左右非対称のため、左モデル、右モデルを用意し、お部屋のレイアウトに合わせて選べます。
大きさもあるため、目を引くアイポイントになります。
リーフ(leaf)モデルは、「もっと気軽にグリーンを取り入れたい」という想いから生まれた、壁掛けタイプのインテリアグリーン用ウォールシェルフです。
壁面を活用することで、限られた室内空間でも立体的な奥行きを演出しながら、グリーンを美しく飾ることができます。
付属のカップと土を使えば、簡単にお好みの植物をセットできるため、植物初心者の方にもおすすめです。
絵や写真では表現できない、グリーンならではの生命力が、お部屋をより魅力的な空間に仕上げます。
木製のウォールシェルフは湿気や汚れに影響を受けやすいため、適切なお手入れを心がけることが大切です。
ここでは、木製のウォールシェルフを美しい状態で長く楽しむために、お手入れ方法を紹介します。
お手入れ方法を詳しく解説していきます。
木製ウォールシェルフの日常のお手入れは、乾拭きや、かたく絞った柔らかい布で優しく拭くのが基本です。
濡れた場合は、放置するとシミができるおそれがあるため、すぐに拭き取ってください。
特別なお手入れは必要ありませんが、水分を含んだ布でお手入れし続けると、表面が乾燥してしまうため、注意が必要です。
数年に一度オイルクリーニングを行うと、木のしっとりとした質感を長く維持しやすくなります。
木製ウォールシェルフの表面に水分が付着した場合は、すぐに乾いた布で拭き取り、濡れたまま放置しないよう注意してください。
水分が残っていると、木材にシミができるおそれがあります。
また、マヨネーズなどの油分を含むものも同様で、付着したまま長時間の放置は避けてください。
スチール缶や鉄製のはさみ、金属製の食器などを濡れた状態で木の上に放置すると、木材と鉄分が化学反応をおこし、黒く変色してしまう場合があります。
その場合、クリーニングでは除去できず、最悪の場合は表面を削り取るしか方法がありません。
美しい木肌を損なわないためにも、日常的にこまめな確認を心がけ、濡れたものや油分が付着したまま放置しないよう注意が必要です。
天然木のウォールシェルフは、使い込むほどに味わいが深まり、小さな傷や擦れも風合いの一部として楽しめる素材です。
多少の傷や汚れであれば、あまり気にする必要はありませんが、どうしても気になる場合や目立つ汚れが付いてしまったときは、オイルクリーニングがおすすめです。
専用のオイルを使って表面をケアすることで、色ムラが均一になり、しっとりとした木肌の質感がよみがえります。
本記事では、木製のウォールシェルフが人気を集める理由や素材ごとの特徴、さらにイオリスペースから厳選したおすすめ商品6選を紹介しました。
木製ならではのやさしさや、使い込むほどに深まる経年変化は、空間に温もりと個性を添えてくれます。
また、日常的なお手入れを丁寧に行うことで、美しい状態を長く保ち、愛着のあるインテリアアイテムとして、育てる楽しさも味わえます。
イオリスペースでは、厳選された無垢材を使用し、シンプルながらも素材の美しさを引き立てるウォールシェルフを多数取りそろえています。
自宅の壁面を活かしながら、心地よい空間づくりを楽しみたい方は、ぜひイオリスペースの木製ウォールシェルフをチェックしてみてください。
ウォールシェルフのなかには、部屋のコーナーを利用して設置できるタイプもあります。
特に狭いスペースでは空間の使い方に悩んで、「コーナーをうまく利用して収納やディスプレイができないか」と考えている方も多いのではないでしょうか。
どの部屋にも存在する角の部分を活用するのに大きな助けとなるのがコーナー用ウォールシェルフです。
今回の記事では、さまざまなタイプがあるなかでも目的に合うコーナー用ウォールシェルフを選ぶポイントや、インテリアをおしゃれに見せるおすすめのウォールシェルフ商品を紹介します。
コーナー用ウォールシェルフを部屋に取り入れることで、生活をより便利に楽しく変えられます。
コーナー用ウォールシェルフの魅力は、以下の通りです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コーナー用ウォールシェルフは、部屋のデッドスペースを有効に活用できるのが魅力です。
部屋の角の部分は、家具や家電を置きやすい一方、形やサイズによっては上の方の空間が空いたままとなります。
特に床面積の狭い部屋ほどスペースの使い方が制限されてしまうことが多く、壁の上方のコーナーが無駄になりがちです。
コーナーに設置できるウォールシェルフなら、空いているデッドスペースを無駄にせず、収納やディスプレイなどに活用できます。
コーナー用ウォールシェルフを設置すれば、狭い部屋のなかに収納場所を増やせるのもメリットです。
たとえば、洗面所では洗濯機や洗面台、キッチンでは冷蔵庫やテーブルといった具合に、優先して置きたい設備や家電があります。
収納場所を増やしたくてもそれ以上家具を置くことができない、置くと人の動線の邪魔になるといったケースもあるでしょう。
コーナー用ウォールシェルフなら、ほかの家具や家電の配置に干渉せずに取り付けられるため、スペースが限られていても無理なく新たな収納場所を作れます。
部屋のインテリアをおしゃれに変えられるのも、コーナー用ウォールシェルフを利用するメリットです。
ウォールシェルフは高さを自由に決めて設置できるので、お気に入りの小物や観葉植物などをバランスのよい位置で効果的に飾ることができます。
ナチュラルスタイルや北欧風など、自分が目指す雰囲気でまとめれば、インテリアの統一感も出るでしょう。
ウォールシェルフの上に生まれた空間は、収納場所にするだけでなく、おしゃれなディスプレイ用スペースとしても活用できます。
コーナー用ウォールシェルフを取り入れるもう一つのメリットは、空間を広く見せる効果があることです。
ウォールシェルフは壁に沿い、宙に浮かせた状態で取り付けるため、床のスペースを狭めることがありません。
収納やディスプレイの場所をしっかり確保しながらも、人が生活する空間はゆとりのある状態を維持できます。
コーナー用ウォールシェルフを設置しても、下側なら壁の端まで目線が届くため、室内が広く見えるのです。
コーナー用ウォールシェルフといっても、さまざまなタイプや種類があります。
部屋の雰囲気や用途に合うウォールシェルフを選ぶためのポイントは、以下の6つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
まず確認しておきたいポイントが、コーナー用ウォールシェルフの設置方法です。
設置方法には、主に5つのタイプがあります。
それぞれ壁への影響が異なるため、特に住まいが賃貸の場合はチェックが必要です。
設置方法 | 特徴 |
---|---|
釘・ビスタイプ | ・強度や耐荷重が比較的高く、重いものの収納にも適している ・釘やビスの太さの分、壁に穴が開くため、賃貸の部屋には不向き ・移動させると穴が目立つので、設置場所は慎重に決めるのがおすすめ |
ピンタイプ | ・壁に大きな穴を開けることがなく、キズも目立たないので、賃貸にも設置しやすい ・ドライバーや金づちなどの工具がなくても、簡単に取り付けができる ・さまざまな素材の幅広い商品があり、選択肢が多い ・釘・ビスタイプと比べると、強度や耐荷重はやや劣ることがある |
ホッチキスタイプ | ・家庭にあるホッチキスを使って、簡単に設置可能 ・壁にホッチキスの針程度のキズしか残らないので、賃貸にも適している ・設置できる壁の材質は主に石膏ボードで、木壁や合板壁には不向き |
つっぱりタイプ | ・天井と床につっぱる形で支柱を取り付けるので、壁にキズを付けずに済む ・棚を複数取り付けることができ、比較的収納できる量が多い ・コーナーを上から下まで使用するため、圧迫感が生じることもある |
シールタイプ | ・工具の扱いに慣れていない人や力のない人でも簡単に取り付けができる ・賃貸にも設置できる反面、取り外しの際は跡が残らないよう注意が必要 ・耐荷重や耐久性は低めのものが多い |
コーナー用ウォールシェルフを検討する際は、サイズをしっかり確認しておきましょう。
ウォールシェルフのサイズを通販サイトの画像や店頭商品の見た目で判断すると、実際に設置した際に、思い描いていたイメージと違ってしまうこともあります。
設置したいコーナーに対しての適切なサイズや、収納・ディスプレイに必要なサイズを事前に想定しておくことが大切です。
適切なサイズのウォールシェルフを選ぶと、トラブルなく設置でき、その後の活用にも満足できるでしょう。
素材 | 特徴 |
---|---|
木製 | ・やさしくあたたかみのあるカラーが多く、木材の種類でも微妙な違いが楽しめる ・部屋のインテリアや飾るものを選ばず、調和しやすい |
金属製 | ・ブラックやシルバーなど無機質なカラーが多く、クールでシャープな印象を与える ・インテリアをスマートに見せるアクセントになり、家電との相性もよい |
プラスチック製 | ・色合いも形も豊富な種類がそろい、インテリアや好みに合うものが選びやすい ・比較的小型で安価なものが多く、気軽に設置できる |
コーナー用ウォールシェルフを選ぶ際には、棚板の形状もチェックしておきましょう。
一般的なウォールシェルフの棚板は四角形が主流ですが、コーナーを利用するウォールシェルフの棚板には次のようなものがあります。
棚板の形状 | 特徴 |
---|---|
三角形 | ・ウォールシェルフの前面が直線となっていて、シャープな印象 ・必要最小限のサイズで、狭いスペースでも邪魔になりにくい |
扇形 | ・ウォールシェルフの前面が曲線となっていて、やわらかな印象 ・奥行きを活かし、バランスのよいディスプレイがしやすい |
四角形・五角形 | ・工夫されたデザインをインテリアのアクセントに利用できる ・より広いスペースを収納やディスプレイに確保できる |
設置したいコーナー用ウォールシェルフの候補がいくつか見つかったら、耐荷重を確認しておくことも大切です。
十分な耐荷重がなければ、収納したいものや飾りたいものも、すべてのせられないかもしれません。
また、耐荷重以上のものを置くと、ウォールシェルフそのものが落下したり、飾っていた大事なものが破損したりといったことも考えられます。
あるいは壁の方にダメージが生じるケースもあるでしょう。
あらかじめ置きたいものを想定して、余裕のある耐荷重のウォールシェルフを選ぶと、設置後も安全に利用できます。
ある程度、設置の場所や目的がはっきりしているのなら、ウォールシェルフの機能性にも着目しましょう。
特別な機能があることで、使い道の幅も広がります。
機能 | 特徴 |
---|---|
高さを変えられる | ・つっぱりタイプに多く、棚が可動式になっている ・床上の家具が変わった、子どもの身長が伸びたなど、状況の変化に対応できる |
丸洗いができる | ・プラスチック製に多く、水や洗剤で洗える ・カビや汚れの発生しやすい水回りでも、衛生的に使用し続けられる |
コーナーにコード類を通せる | ・角にわずかなスペースを設けており、コード類を裏側に通せる ・充電器や電話機、照明器具などを置いても、正面はすっきりした見た目を保てる |
ウォールシェルフを専門に手がけるイオリスペースでは、上質で洗練されたコーナー用ウォールシェルフを多数取りそろえています。
今回は、そのなかから厳選した5つを紹介します。
ぜひお気に入りのアイテムを見つけてください。
クルミの無垢材を素材とした穏やかな色合いのコーナー用ウォールシェルフです。
天板にも支える脚の部分にもなめらかなカーブがあり、やさしく温かみのある雰囲気に仕上がっています。
細部にこだわったデザインで、上に何も置かなくてもこれだけでおしゃれなインテリアアイテムになる魅力的な飾り棚です。
もちろん小さなアート作品などを置いてもよく合い、飾り気のなかったトイレや洗面所も居心地のよい空間に変えてくれます。
ビスで設置するタイプで、コンパクトながら耐荷重はしっかりあるため、観葉植物を飾るのもおすすめです。
カド・ワイドは、短辺が約25cmとやや大きめサイズのコーナー用ウォールシェルフです。
取り付けに使うのはビス2本のみで、組み立てや力仕事などが苦手な人でも簡単に設置することができます。
あとからビスは木ダボで隠すので、おしゃれな雰囲気を壊しません。
シナ材を使用したホワイトモデルは、明るい色合いで、和室にもカントリー調のリビングにもよく似合います。
ほかにシックな色調のウォールナット、落ち着きのあるクルミと素材違いの3種類があり、取り付けを考えている部屋のインテリアに合わせて選べます。
観葉植物や小物など複数のものを飾りたいのなら、コーナーウォールシェルフ カド・ビッグ ゼロを検討してみてはいかがでしょうか。
殺風景だった部屋の隅を、自然と目が惹きつけられる温かみのある空間にしてくれます。
取り付けはピンで行い、壁を大きく傷付けないため、賃貸のマンションなどでも設置が可能です。
上から見ても下から見てもサマになる飾り棚は、トイレやキッチンだけでなく、人の目線が上下に変わる階段のコーナーにもおすすめです。
カド・ビッグ ゼロはどんな壁にも合わせやすいクリモデルのほか、高級感のあるウォールナットモデルも選べます。
飾り棚 壁掛け【コーナーウォールシェルフ カド・ビッグ ゼロクリモデル】
カド・ロングは、部屋のインテリアにより変化を付けたい場合におすすめのコーナー用ウォールシェルフです。
片側に長く伸びていて、棚板の奥行きだけでなく厚みにも変化が付けられているため、温かみがありながらシャープな印象も与えられます。
たとえば、奥行きの広い部分には高さのあるアートパネルやフラワーベース、狭い部分には小さなオブジェなど、配置の工夫次第でおしゃれな空間づくりが実現できます。
白い壁に映えるウォールナットモデルのほか、ナチュラル感たっぷりの国産材クリモデルもすてきです。
長く伸びる方向が違う左モデルも選べます。
飾り棚 壁掛け【カド・ロング ウォールナット ゼロ/右モデル】
最後に番外編として紹介するのは、玄関などのちょっとしたスペースに置くのにピッタリの飾り棚 Cornerコーナーです。
天板にはアサダ材、脚にはサクラ材を使用しており、赤みのある色合いの相乗効果で、辺りをパッと華やかにしてくれます。
どちらの木も年を経るごとに色が深みを増すのも魅力です。
優雅な曲線を描く2本の脚は、美しい木の枝をイメージしたデザインで、軽やかな佇まいに心地よさが感じられます。
天板はプレポリマー仕上げ(木の風合いを残しつつ、水に強くする保護処理)で、ナチュラルな雰囲気と実用性を両立しています。
同じコーナー用ウォールシェルフでも、設置する部屋によって活用の仕方は変わってきます。
以下の表では、主な部屋ごとの活用方法の例を挙げているので、参考にしてください。
部屋 | 活用方法 |
---|---|
リビング | ・散らかりがちなリモコンや充電器などをまとめて収納すれば、部屋がすっきりとする ・つる性の観葉植物やアート作品、オブジェなどを飾って、インテリアのアクセントにする |
キッチン | ・紅茶やコーヒーなどデザイン性の高い容器と道具を置き、収納とディスプレイを兼ねる ・調味料は好みのガラス小瓶などに詰め替えて並べれば、実用的かつ見栄えもよくなる |
洗面所・トイレ | ・トイレットペーパーやタオルなどをのせ、ストックグッズを衛生的に保管する ・多肉植物などの小さなグリーンやアロマディフューザーをおしゃれに飾るのもおすすめ |
寝室 | ・ベッド近くに設置して、就寝前に読む本や眼鏡などの収納場所にする ・テーブルライトなどの間接照明や家族写真を置いて、リラックスできる空間を作る |
玄関 | ・季節の花や観葉植物、絵、アロマグッズなどを置いて、明るく華やかな雰囲気にする ・帽子やエコバッグ、マスク、ペットのリードなど、出かける際に必要なものを収納する |
「空いている部屋の角のスペースを収納やディスプレイに活かしたい」という希望をコーナー用ウォールシェルフなら簡単に叶えられます。
空間を広く見せながら収納場所を増やせ、おしゃれなインテリアコーディネートにも役立てられます。
商品のタイプはさまざまあり、選ぶ際には設置方法やサイズ、耐荷重などもしっかり確認しておくことが大切です。
イオリスペースでは、無垢材を加工してナチュラルなウォールシェルフや雑貨を製作しています。
どの作品も、シンプルかつディテールにこだわった、上質感のあるデザインが特徴です。
洋室にも和室にも合わせやすいイオリスペースのコーナー用ウォールシェルフを、おしゃれな空間づくりにぜひ活かしてみてはいかがでしょうか。
ウォールシェルフは、本を飾るという目的にも使えるアイテムです。
本は美しく装丁されているものも多いため、読む・眺めるなどの楽しみ方に加えて、部屋に飾っても存在感を発揮します。
そんな本のディスプレイに使い勝手がよいのが、浮かせて壁に設置できるウォールシェルフです。
ただ、ウォールシェルフで本を飾るのが初めてという場合、商品の選び方や本の飾り方に迷ってしまうかもしれません。
そこで今回の記事では、本を飾るためのウォールシェルフの選び方やおすすめ商品5選、飾り方のコツなどを紹介します。
ぜひ参考にしてください。
ウォールシェルフをうまく活用して部屋に本を飾ることには、主に4つのメリットがあります。
目的を明確にするためにも、まずはメリットを確認しておきましょう。
ウォールシェルフにさりげなく本を飾ると、知的でおしゃれなインテリアにできるのがメリットです。
本の表紙や背表紙は、なかに書かれた世界観が一目で伝わるように、画像や写真、フォントで美しく表現されています。
専門のイラストレーターやデザイナーが手がけることも多く、一種のアート作品のようなカバーも珍しくありません。
文字やアートで彩られた本を部屋に飾ることで、知性や芸術性がきらりと光る空間に仕上がります。
自分のお気に入りの本をウォールシェルフのうえに飾れば、個性や嗜好を表現できるのもメリットです。
飾る本としては、好きな作家の小説・詩集や、アイドル・風景・動植物の写真集、趣味に関する雑誌など、さまざまなジャンルが挙げられます。
本を飾ることで、部屋を好きなものに囲まれた居心地のよい雰囲気にできるでしょう。
また、家族や訪ねてきたゲストが本を目にすることで、個性や嗜好を自然と理解でき、会話が弾むきっかけにもなるかもしれません。
気が向いたときにいつでも愛読本を手に取りやすい環境を作れるのも、ウォールシェルフを利用するメリットです。
一般的な本棚は床に設置し、背表紙を並べて保管することが多いので、本の位置によっては出し入れが億劫になりがちです。
ウォールシェルフは壁沿いの好きな高さに設置できるため、本も自然と目に留まりやすい位置に飾れます。
手に取るのも元に戻すのも楽にできるので、繰り返し読んだり眺めたりしたい本の置き場所にはピッタリです。
ウォールシェルフを利用するもう一つのメリットは、部屋を圧迫することなく本の収納場所を作れることです。
壁に直接設置するウォールシェルフは、床のうえのスペースを空けたままの状態にしておくことができます。
生活空間を広く確保したまま、人の動線も妨げないので、圧迫感が生じにくいのが特徴です。
空間のゆとりをわざわざ減らさなくても、本を収納するスペースを増やせます。
多彩な商品のなかから、本を飾るという目的にピッタリのウォールシェルフを見つけるためには、以下のポイントに注目してみてください。
5つのポイントを見ていきましょう。
ウォールシェルフのサイズを確認して、置きたい本に合うものを選ぶとバランスよく飾れます。
写真集や画集などを飾りたい、趣味の本をたくさん並べたいといった場合は、大きめのウォールシェルフがおすすめです。
お気に入りの一冊や少量の文庫本を中心に置きたい場合は、小さめのウォールシェルフがよいでしょう。
また、設置するスペースを測っておくのも忘れないようにしてください。
ウォールシェルフを検討する際は、想定している本の量に対して耐荷重が十分かを確認することも大切です。
本は主に紙で構成されており、意外と重量があります。
耐荷重を超える本をのせて、もし落下すれば、タイミングによっては危険な事故にもなりかねません。
しっかりと本を支えられるウォールシェルフを選べば、安心して本を飾れます。
部屋の雰囲気に合うウォールシェルフを選ぶために、素材にも注目してみてください。
素材の種類は、以下の3つが代表的です。
木製はナチュラルで優しい雰囲気のインテリアに合わせやすく、金属製は都会的でクールなインテリアによく似合います。
豊富なカラーが揃うプラスチック製は、幅広いインテリアに取り入れやすいのが特徴です。
商品によってウォールシェルフの設置方法は異なるため、場所や目的に適したものを選ぶ必要があります。
主な設置方法は以下の5つです。
住まいが賃貸の場合は、壁に穴が開く釘・ビスタイプは避けましょう。
ピンやホッチキスタイプなら壁に大きなキズを残すことなく設置できます。
シールタイプは小型が多いので、少量の本を飾るのに向いています。
棚板を何段も重ねられるつっぱりタイプは、本をたくさん収納するのにおすすめです。
ウォールシェルフの形状は、イメージしている本の置き方や飾り方に合うものを選択しましょう。
形状としては、主に以下の3つがあります。
本を目立たせて飾りたいのならオープンタイプが適しています。
本以外のものも一緒に飾れるのもメリットです。
ボックスタイプはディスプレイにも収納にも利用しやすく、薄い本もブックスタンドなしで立てて置けます。
マガジンラックは本に特化したタイプで、表紙を正面に向けて飾れます。
ここでは、お気に入りの本をおしゃれに飾れるウォールシェルフを5つ厳選して紹介します。
部屋のインテリアや手持ちの本に合うものをぜひ見つけてください。
部屋のなかのちょっとしたスペースや玄関、階段脇などに絵本や写真集を飾りたいのなら、スリムなウォールシェルフのLAIN(ライン)がおすすめです。
幅30cm、奥行き5cmとコンパクトなサイズながら、棚板には溝が刻んであり、薄い本であれば立てかけて飾れます。
右端には付属の試験管が差し込めるようになっており、本と一緒に季節の草花やグリーンを飾るとインテリアのアクセントとなって、おしゃれです。
小さなピン2本で設置でき、壁に大きな穴を開けずに済むため、賃貸の部屋にも気軽に取り入れられます。
赤みがかった色が美しいチェリー材を含め、5種類の無垢材から素材を選べます。
タナプラスは、幅広い用途に使いやすいウォールシェルフです。
正面がよく見えるように手前に向けたり、数冊の背表紙を並べたりと、自由な発想で本を飾ることができます。
お気に入りの本や雑貨、観葉植物を並べれば、憩いややすらぎを感じられるスペースとなるでしょう。
無垢材のよさを活かした飾り棚なので、ナチュラルなスタイルのインテリアにもよく似合います。
なかでも国産シナ材を素材にしたホワイトモデルは、クセのない明るい色合いで、和室にも洋室にもなじみやすいのが魅力です。
耐荷重は10kgで、文庫本ならおよそ80冊分にあたります。
本を飾るウォールシェルフとしてより存在感のあるものを探しているのなら、サイズが大きめのタナプラスもおすすめです。
正面を向けた本を前後でずらしたり、オブジェをバランスよく配置したりと、余裕のある棚板のスペースを遠近感のあるディスプレイに活用できます。
棚板の厚みにも脚の部分にもやわらかなカーブが付いており、飾る本や小物を優しく引き立ててくれるようなデザインです。
無垢材を使用しているため、長く愛用するにつれて深みが増す風合いの変化も楽しめます。
赤みのあるブラウンのクルミ材のほか、シナ材のホワイトモデルやウォールナットモデルもそれぞれにすてきです。
壁と壁が隣り合う部屋の隅のスペースを活かして本を飾りたいのなら、コーナー用のウォールシェルフを利用するとよいでしょう。
コーナーに設置できるカド・ロングは、片方に長く伸びている左右非対称の形の飾り棚です。
壁沿いに本や雑貨を飾れば、殺風景だった部屋の隅もおしゃれな雰囲気に早変わりします。
狭いスペースにも設置しやすいので、玄関や階段下、トイレにもおすすめです。
ウォールナット材は深みのある色合いと美しい木目が特徴で、辺りを上質感のある空間へと変えてくれます。
長い辺が逆になっている右モデルもあり、取り付けたい環境によって使い分けが可能です。
飾り棚 壁掛け【カド・ロング ウォールナット ゼロ/左モデル】
"TWIN"ツインWIDEは、壁沿いの広いスペースを大胆に使って本を飾ることができます。
溝の入った飾り棚が2段になっているので、上下で本の向きに変化を付けたり、ジグザグに並べたりと本のデザインやサイズに合わせた配置が可能です。
棚板にはやわらかなブラウンのクルミ材、支えにはやや赤みがかったヤマザクラ材を使用し、色合いの微妙な違いが美しく映えます。
棚板の厚みや支えの太さに変化を付け、繊細かつシャープな印象のデザインで仕上げられています。
設置に使用するビスは、固定後に見えなくなるため、ナチュラルな雰囲気を壊しません。
ウォールシェルフに本を飾ってスタイリッシュな空間を作るには、以下のようなポイントを意識するのが効果的です。
4つのポイントを見ていきましょう。
ウォールシェルフに本を飾る際には、向きにこだわって配置してみましょう。
画像や写真の美しい本なら壁に斜めに立てかけて、表紙を手前に向けて飾るのがおすすめです。
シリーズものの本なら、背表紙を手前に向けて数冊をまとめて立てておくと統一感が出ます。
ボリュームのある本は、平らに置いて背表紙を見せると安定よく飾れるでしょう。
やや位置をずらしながら数冊を重ねると、動きや変化が生まれます。
ウォールシェルフを利用しておしゃれに本を飾りたいのなら、カバー色やデザインに注目し、統一感のある並べ方をしてみましょう。
同系色のカバーの本をピックアップしたり、写真集や画集など同じジャンルで揃えたりすると、まとまりのある雰囲気になります。
カーテンやソファなどインテリアで好んで使用している色をテーマカラーにすると、部屋の雰囲気によく調和します。
あえて反対色を用いると、アクセントとして効果的です。
ウォールシェルフに複数の本を飾る場合は、高さの違いや前後の位置も意識して配置してみてください。
簡単かつ効果的なディスプレイとして、三角構図という方法があります。
背の高い本を中央に、低い本をその両側に配置すると三角形が生まれ、自然とバランスのよいディスプレイになるので、おすすめです。
さらに中央の本を奥に寄せて置くと、遠近感も出て魅力的なディスプレイになります。
本の高さのバランスは、向きによっても調整可能です。
おしゃれな空間づくりを目指すなら、ウォールシェルフのうえに本とあわせて小物や観葉植物を置くのもよい方法です。
陶器やガラス容器など質感の違うもの、オブジェなど複雑な形をしたものを並べることで、見た目の楽しさやおしゃれ感をアップできます。
また、インテリアに癒やしのスポットを生む観葉植物を、本の隣りに置くのもおすすめです。
イキイキと生命感にあふれたグリーンと緻密にデザインされた本は、互いの魅力を引き立て合います。
ウォールシェルフを利用して本を飾る場合、注意しておきたいこともあります。
せっかくのおしゃれなインテリアや大事な本を台無しにしないよう、以下の点に気を付けましょう。
2つの注意点について解説します。
本を飾るためのウォールシェルフは、一日を通してなるべく直射日光の当たらない位置に設置するのがおすすめです。
日光に含まれる紫外線は、紙の劣化や黄ばみ、印刷の退色などの原因となります。
どうしても日当たりのよい部屋にウォールシェルフを取り付けたい場合は、遮光性の高いカーテンに変えたり、窓ガラスにUVカットフィルムを貼ったりといった対策を取りましょう。
ウォールシェルフに本を飾ったら、定期的に置く場所を入れ替え、スペース全体の掃除をするように心がけましょう。
ウォールシェルフは本棚と違い、棚のうえがオープンになっていることが多く、ホコリが溜まりやすいものです。
掃除はもちろん、本を新たに購入したタイミングなどで配置替えを行えば、本の劣化を防ぎ、インテリアの簡単なイメージチェンジにもなります。
ウォールシェルフを使って本を飾ると、インテリアをおしゃれに演出したり、個性を表現できたりするのがメリットです。
本のディスプレイに使うウォールシェルフを選ぶ際には、サイズや耐荷重、設置方法などをしっかり確認しておきましょう。
本の向きや色、配置なども工夫して飾れば、よりスタイリッシュな空間づくりが叶います。
株式会社イオリスペースは、無垢材を使い、飾り棚や雑貨を一つひとつ丁寧に作っている家具工房です。
ウォールシェルフも、木材のよさを活かしたシンプルかつ上質な商品を取りそろえています。
好みのウォールシェルフを取り入れて、ぜひお気に入りの本をおしゃれに飾ってみてはいかがでしょうか。
「トイレの空間をもっとおしゃれに、快適にしたい」と考えている方には、ウォールシェルフがおすすめです。
限られたスペースでも、ウォールシェルフで壁面を活用すれば、収納力アップだけでなく、インテリアのアクセントとしても活躍します。
本記事では、トイレにウォールシェルフを設置するメリットや選び方のポイントを詳しく解説します。
トイレにウォールシェルフを設置する主なメリットは、以下の通りです。
4つのメリットについて詳しく紹介します。
トイレにウォールシェルフを取り入れるメリットの1つ目は、収納力が上がる点です。
トイレは収納スペースが少ないことが多いですが、ウォールシェルフを取り入れることで必要なものをすっきり収納できます。
たとえば、トイレットペーパーの予備や消臭スプレー、生理用品などをかごやボックスにまとめてウォールシェルフに置いておけば、すぐに手が届く収納になります。
ウォールシェルフは、限られた空間でも効率的に収納力を上げられ、機能的で美しいトイレの空間を作ることが可能です。
トイレにウォールシェルフを取り入れるメリットの2つ目は、トイレのデッドスペースを有効活用できる点です。
トイレにはタンクの上や便器の横など、普段使われない空間が多く存在します。
こうした場所にウォールシェルフを取り付けることで、無駄になっていたスペースが収納や装飾の場へと変わります。
たとえば、タンクの上にウォールシェルフを設置してグリーンやディフューザーを置けば、見た目にも癒やされる空間になります。
また、高い位置にウォールシェルフを設ければ、頻繁に使わないものを収納する場所として活用可能です。
今まで使われていなかったスペースが、ウォールシェルフによって収納やインテリアのスペースとなります。
トイレにウォールシェルフを取り入れるメリットの3つ目は、限られたトイレの空間でも手軽にインテリア性を高められる点です。
殺風景になりやすいトイレも、ウォールシェルフを設置すれば、お気に入りの小物や観葉植物を飾るだけで一気に温かみのある空間となります。
たとえば、ディフューザーや、季節感のあるオブジェを飾ることで、洗練されたおしゃれな印象を演出できます。
トイレを自分好みのインテリアでおしゃれにしたい方には、ウォールシェルフの活用がおすすめです。
トイレにウォールシェルフを取り入れるメリットの4つ目は、掃除がしやすくなる点です。
床に物を置かず、壁面に収納を集約できることで、床のスペースをスッキリと空けられます。
とくにトイレは湿気やホコリが溜まりやすく、こまめな清掃が欠かせません。
しかし、床にトイレットペーパーや掃除用具を直置きしていると、掃除のたびに動かさなければならず、手間が増えてしまいます。
ウォールシェルフの浮かせる収納によって、日々のトイレ掃除のストレスが軽減し、清潔感を保ちやすくなるでしょう。
ここでは、空間をおしゃれに演出できるイオリスペースのおすすめウォールシェルフとして、以下の5つの商品を紹介します。
それぞれの特徴について詳しく紹介していきます。
壁掛け棚TANAminiは、「トイレの壁をオシャレに飾る飾り棚」というコンセプトで作られたウォールシェルフです。
幅40cm、奥行き10cmのスリムなサイズながら、ミニグリーンやディフューザー、小物雑貨を飾れる余裕があり、カードや写真を立てかけるスペースにもできます。
TANAminiは、ただの収納棚ではなく、「棚そのものが飾りになる飾り棚」を目指し、エッジのラインからビス留めの形状まで、細部にまでこだわっています。
奥行きを抑えた設計により、動線を邪魔しにくく、トイレのような狭い空間でも圧迫感を感じさせません。
省スペースでもお気に入りの雑貨をおしゃれに飾りたい方に、ぴったりの一台です。
壁掛け棚タナプラス150は、インテリアをより魅力的に演出するウォールシェルフです。
シンプルで洗練されたデザインは、どんな部屋にもマッチし、インテリアのアクセントとなります。
耐荷重が10kgあり、さまざまな小物のディスプレイや収納が可能です。
お気に入りの本や観葉植物、写真フレームなどを飾って、トイレの雰囲気を華やかに演出できます。
また、取り付けは約2分で完了します。
約1mm径のピンで付属のプレートを固定し、本体をプレートに引っ掛けるだけで完了です。
取り外し後もほとんど跡が残らないため、賃貸でも安心して使用できます。
I shelf アイシェルフ ゼロ ウォールナットモデルは、一輪挿しと飾り棚の機能を兼ね備えた、1台二役のアイテムです。
幅30cm・奥行き7cmとコンパクトながら、花や小物を飾るのに十分なスペースを確保し、トイレの限られた空間でも、壁面をおしゃれに演出できます。
取り付けは簡単で、約3mm径の小さな穴が3ヶ所あるので、そこから斜め下にピンを差し込むだけです。
穴は目立たず、近づかなければわからない大きさであるため、新築や賃貸の方でも安心して使えます。
取り外しも簡単で、約30秒で完了します。
細部のディテールにもこだわり、手で削り出して最終的な形に整え、なめらかなラインを大切にしました。
I shelf アイシェルフ ゼロ ウォールナットモデル 一輪挿し&ウォールシェルフは、シンプルなデザインながら、壁面に印象的なアクセントを加えるウォールシェルフです。
コーナーウォールシェルフ カド・ワイド ゼロクリモデルは、限られたスペースでも美しく収納とディスプレイを楽しめる、コーナー用のウォールシェルフです。
トイレのようにスペースが限られた場所でも、コーナー部分を活用することで、空間に余裕を持たせつつ、アクセントを加えられます。
このウォールシェルフは、棚自体が装飾となるよう、細部にまでこだわって設計されています。
耐荷重は約3kgとなっており、小物やグリーン、写真立てなどを飾るのに適しています。
トイレのコーナーを活用して、インテリアのアクセントとして、空間に温かみと洗練された雰囲気を出すことが可能です。
カド・ロングゼロ木製コーナー用ウォールシェルフは、コーナー用のウォールシェルフのロングモデルで、横に長いため、コーナーをより効果的に利用できます。
長いところが約50cm、奥行きは20cmで、小物や小さめのフォトスタンド、カード、少し大きなグリーンなども飾れます。
左右非対称のため、左モデル、右モデルを用意し、トイレの設置したい位置に合わせて選ぶことが可能です。
大きさもあるため、目を引くアイポイントになります。
トイレにウォールシェルフを取り入れることで、収納力やインテリア性が高まりますが、選び方を間違えると逆に使いづらくなったり、圧迫感を感じたりする場合があります。
実際にトイレへ設置する際に押さえておきたいウォールシェルフ選びのポイントは、以下の通りです。
3つのポイントを詳しく解説します。
ウォールシェルフを選ぶ際は、トイレ全体のインテリアに馴染むデザインかどうかを意識することが重要です。
トイレは限られた空間だからこそ、わずかな色味や素材の違いが、空間全体の雰囲気を大きく左右します。
トイレの床材や壁紙とのバランスに合わせてウォールシェルフを選ぶことで、自然に溶け込ませられます。
たとえば、ナチュラルな雰囲気を目指すなら、木目の風合いを活かしたデザインがおすすめです。
イオリスペースの無垢材を使用したウォールシェルフは、木そのものの質感やぬくもりを感じられるため、冷たい印象になりやすいトイレ空間にも自然なやさしさをプラスしてくれます。
全体のテイストと調和したウォールシェルフを選ぶことで、単なる収納棚ではなく、空間を彩るアクセントとしてトイレ全体をワンランク上の印象に仕上げられます。
トイレは限られたスペースであるため、ウォールシェルフのサイズ選びも重要です。
見た目の好みだけで選んでしまうと、動線を妨げたり、使いにくかったりする可能性があります。
とくに便器の真上やコーナーなど、設置場所に合わせて適切な寸法を確認することが必要です。
たとえば、幅や奥行きが広すぎるウォールシェルフは、出入りの際に体がぶつかってしまう恐れがあります。
逆に、サイズが小さすぎると、収納したいアイテムが収まりきらず、本来の目的を果たせなくなることも考えられます。
事前にトイレの壁面や設置予定の位置をしっかり採寸し、使用シーンを具体的に想定してサイズを選ぶことが大切です。
トイレのウォールシェルフを選ぶ際は、耐荷重を必ずチェックすることが大切です。
トイレットペーパーのストックやディフューザー、掃除グッズなど、トイレで使うアイテムは意外と重さがあります。
耐荷重を確認せずに設置すると、重みに耐えきれずに棚が落下してしまう恐れがあり、壁や床の破損、思わぬケガにつながりかねません。
とくに、無垢材や金具を使った製品は、しっかりしているように見えても、取り付け方法や壁の材質、使用するビスの種類によって実際の耐荷重は大きく変わります。
また、偏って物を配置するとバランスを崩して落下につながることもあるため、注意が必要です。
設置後も定期的に棚の状態やネジの緩みをチェックし、適切なメンテナンスを行うことで、より安心して長く使えるようになります。
トイレに設置するウォールシェルフについて、よくある質問に回答していきます。
賃貸物件にお住まいの方でも、ウォールシェルフを取り付けることは可能です。
壁に大きな穴をあける施工を避けたいという場合には、ピンやホチキスで取り付けられる軽量タイプのウォールシェルフを選ぶと安心です。
たとえば、イオリスペースの製品には、細いピンで取り付けるモデルがあり、跡が目立ちにくいため原状回復もしやすくなっています。
賃貸物件でも、壁を傷つけにくい設置方法を選ぶことで、おしゃれなトイレの空間づくりを叶えることが可能です。
トイレは浴室ほど高湿度ではないものの、換気が不十分な場合は湿気がこもりやすくなります。
木材は空気中の水分を吸ったり放出したりする性質があるため、トイレ内の湿度差により膨張や収縮を繰り返し、やがて反りや割れが生じやすくなります。
また、棚板の裏側や壁との隙間に湿気がこもると、カビの温床になることも少なくありません。
とくに無塗装の無垢材や安価な合板は水分を吸いやすく、劣化が早まるリスクがあります。
こうしたリスクを軽減するには、防水・防湿加工が施された木材を選ぶことが重要です。
ウレタン塗装やオイルフィニッシュが施された棚板は、湿気の影響を受けにくく、トイレでも安心して使えます。
臭気が気になる場合は、化学塗料に比べて匂いが少ない蜜蝋ワックスなどの自然系塗料などを選ぶのがおすすめです。
換気扇はなるべく常時運転させるか、こまめに窓を開けて空気を入れ替えることで、湿気をためない空間を保てます。
月に一度の棚板裏の拭き掃除や、防カビスプレーを活用するのもおすすめの対策です。
トイレのウォールシェルフには、洗浄スプレーや除菌スプレーなどの液体製品は、なるべく置かないことをおすすめします。
万が一液だれした場合、棚板を傷めたり、木材を腐食させる可能性があるためです。
また、芳香剤や消臭剤などの揮発性の強いものは、木材へのシミや変色の原因となります。
もしこれらのアイテムをウォールシェルフに置きたい場合、トレイなどを使って棚に直接触れないようにしましょう。
本記事では、トイレにウォールシェルフを設置するメリットや選び方のポイントを紹介しました。
ウォールシェルフには、収納力の向上やデッドスペースの活用、インテリア性のアップ、掃除のしやすさなど、多くのメリットがあります。
ただし、設置する際はインテリアとの調和やサイズ、耐荷重といった点にも注意が必要です。
今回紹介したイオリスペースのウォールシェルフは、すべて無垢材を使用しており、、細部まで丁寧に仕上げられたデザインが魅力です。
賃貸住宅でも使いやすいピン留め仕様や、空間になじみやすいサイズ設計など、使う方のことを考えた商品がそろっています。
おしゃれで機能的なトイレにするためにウォールシェルフをお探しの方は、ぜひイオリスペースのラインナップをチェックしてみてください。
現在、賃貸のお部屋に住んでいて、「ウォールシェルフ(壁につける棚)」を使ってみたいと考えている方もいると思います。
しかし、いつかその部屋から引っ越すことを考えると、「壁に傷をつけたくない」「あとでお金がかかるのでは?」と心配になることもあるでしょう。
実は、ウォールシェルフには、壁に大きな穴を開けなくても取り付けられるタイプがあります。
そういった商品を選べば、賃貸でも安心して使うことができるのです。
今回の記事では、賃貸向けのウォールシェルフの選び方を解説し、おしゃれな商品5選や設置時の注意点などを紹介します。
ウォールシェルフは、お部屋の壁に取り付けて、物を置くための棚のことです。
壁に取り付けるので、「壁掛け棚」や「壁掛けシェルフ」とも呼ばれます。
「壁に棚をつける」というと、クギやネジのように、「ドライバーで壁にねじこむ作業を挟まないといけないのではないか」というイメージがあるかもしれません。
また、ドライバーなど道具を使うと、壁に目立つ穴があいてしまって、部屋を元に戻す「原状回復」にお金がかかってしまう、と心配になる方も多いでしょう。
しかし最近では、画びょうのような細いピンだけで取り付けられるタイプや、「突っ張りタイプ」「粘着テープ式」など、壁に大きなダメージを与えないものが多く販売されています。
しかも、国土交通省が定めた「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、画びょうやピンで小さな穴が開いてしまうのは、「普通の使い方の範囲」とされていて、多くの場合は原状回復の義務はありません。
ただし、物件や大家さんによってルールが違うこともあるので、念のために契約書を読み直したり、不動産会社に相談しておくと安心です。
出典:国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」
ウォールシェルフを賃貸のお部屋に取り入れることで、以下のように見た目も機能もよくなるというメリットがあります。
ここからは、代表的な4つのメリットを紹介していきます。
ウォールシェルフは、壁に「立体感」を出せるので、壁だけでは味気なかったお部屋にアクセントを加えることができます。
たとえば、以下のようなものを置いてみると良いでしょう。
これだけでも、賃貸の殺風景なお部屋が「自分らしい空間」に変身します。
北欧風や和モダン風など、好みの雰囲気にあわせてアレンジできるのも魅力です。
ウォールシェルフは、壁の「空いている部分」を使って棚を作れるので、床を使わずに収納スペースを増やせます。
普通のタンスや棚は、床の上に置くため場所をとってしまいます。
しかし、ウォールシェルフは壁にくっついているため、狭いお部屋でもすっきりした印象になるのです。
最近では、「クギやネジを使わないタイプ」で、しっかりとした強度を持っている製品があります。
これなら、軽い小物だけでなく、ある程度重さのある本や食器なども置けます。
ウォールシェルフは壁に取り付ける棚のため、設置する高さを自分の生活スタイルに合わせて自由に調整できるのが特徴です。
たとえば、用途に応じて次のような使い方が考えられます。
用途 | おすすめの設置高さ | 理由・ポイント |
---|---|---|
収納 | 自分の手が届きやすい高さ(腰~胸のあたり) | 日常的に使う物の出し入れがしやすくなり、使い勝手が良くなる |
鍵やマスクなどの置き場 | 出かける前に自然と目に入る高さ(目線よりやや下、玄関周りなど) | 忘れ物を防げるように、出かける導線上で視認性の高い位置に設置すると良い |
インテリアや趣味のディスプレイ用 | 座ったときや立ったときに視線の高さ | ・鑑賞しやすく、見た目のバランスも美しくなる ・空間全体の印象を引き立てる効果もある |
また、家族と共有して使うのであれば、子どもや高齢の方が無理なく手を伸ばせる高さにすることで、誰にとっても安全で快適に使える棚になります。
ウォールシェルフは壁にくっついているため、床に物が増えるわけではありません。
そのため、設置した後でも、掃除機やモップがスムーズに動かせます。
特に、洗面所やトイレのように狭い場所では、床に物を置かないようにするだけで掃除の手間がぐっと減るのです。
また、シェルフに小物をまとめて置いておけば、見た目もすっきりして衛生的になります。
賃貸のお部屋にウォールシェルフを使いたいなら、今の生活に合ったタイプを選ぶことが大切です。
見た目の好みだけでなく、「どう取り付けるのか」「どんな形なのか」「何でできているか」「どれくらいの重さに耐えられるか」といった点を意識することで、失敗なく便利に使える棚を選べます。
選び方のポイントとして、以下が挙げられます。
ウォールシェルフの選び方について、一つずつ詳しく見ていきましょう。
ウォールシェルフは、種類によって取り付け方が異なります。
特に賃貸住宅では壁に目立つキズや穴を開けないことが重要であるため、設置方法には注意が必要です。
賃貸の部屋にも取り付けられるタイプは以下の5つです。
タイプ | 特徴 |
---|---|
ピンタイプ | ・細いピンを壁に差し込んで設置する ・直径1mmまでの小さな穴しか開かないので、賃貸の部屋にも取り付けやすい ・ネジタイプより耐荷重は小さめ |
ホッチキスタイプ | ・金具とフィルムでできた部品をホッチキスで壁に留めて、棚を設置する ・取り外したあとも針の傷が見えにくいため、賃貸の部屋にも設置しやすい ・石膏ボード以外の材質を使った壁には、取り付けられないことが多い |
つっぱりタイプ | ・天井と床につっぱる形で2本の棒を固定し、あいだに棚を設置する ・壁には穴を開ける必要がないので、賃貸の部屋にも安心して取り付けできる ・設置できる棚の数が多く、収納力に優れている ・壁を上から下まで使うため、圧迫感が出ることもある |
シールタイプ | ・ウォールシェルフの背面と壁をシールで固定して設置する ・道具を用意することなく、簡単に取り付けられる ・壁に穴を開けずに済む一方で、強い粘着力で取り外しに苦戦することもある ・比較的コンパクトなものが多い |
立てかけタイプ | ・下部を床、上部を壁に預け、立てかける形で設置する ・部品を使って固定する必要がなく、賃貸の壁にも傷を付けずに済む ・素材やサイズもさまざまな種類から選べる ・棚の高さの自由度は低い |
ウォールシェルフの形状によって、使い方や飾り方は違ってきます。
代表的な形状を確認しておき、好みや用途に合ったものを選びましょう。
形状 | 特徴 |
---|---|
L字型 | ・壁と平行になる棚受けと垂直に設置する棚が、横から見るとL字となっている ・棚の上がオープンになっているため、おしゃれなディスプレイにも向いている ・素材もサイズも数多くの種類があり、好みのものを選びやすい |
ボックス型 | ・棚の上が箱状になっていて、なかには扉付きのタイプもある ・ホコリを防ぎやすいので、収納したものをしっかり守りたい場合もおすすめ ・複数の本やCDなども背表紙を見せながら立てて並べられる |
ラダー型 | ・はしごのように何段にも棚が重なっている形 ・収納したいものや飾りたいものの数が多い場合に適している ・下部を床に着けて設置することが多く、安定感がある |
マガジンラック型 | ・比較的奥行きの狭いウォールシェルフで、手前に落下防止の部品が付属している ・本や雑誌の表紙を見せて飾れるほか、小物のディスプレイにも使える ・自分の趣味嗜好をインテリアに活かせる |
ウォールシェルフの素材には、木材や金属、プラスチックなどが使われています。
部屋のインテリアにも影響するため、それぞれの特徴を知っておきましょう。
素材 | 特徴 |
---|---|
木製 | ・温かみのあるナチュラルなインテリアを好む方に向いている ・木材の種類によって独特の色合いや優しい木目が楽しめる ・モダンな洋室にも昔ながらの和室にもなじみやすい |
金属製 | ・スマートでスタイリッシュなインテリアを好む方に向いている ・黒やシルバーなどクールな色合いが多く、部屋の雰囲気を引き締めてくれる ・木材と組み合わせたタイプなら、アンティークやヴィンテージ風のインテリアにおすすめ |
プラスチック製 | ・耐水性に優れているため、キッチンや洗面所などにも向いている ・カラーバリエーションが豊富で、シンプルなものもポップなものもある ・ウォールシェルフそのものが軽いため、取り付けしやすい |
ウォールシェルフには、耐荷重が設定されており、どれくらいの重さまで棚に載せられるかを示しています。
たとえば、軽い紙類や小物だけを置く場合は、耐荷重が2〜3kg程度のもので十分です。
一方で、観葉植物、雑誌、陶器など重い物を載せるときは、5〜10kg以上の耐荷重がある製品を選ぶ必要があります。
棚が重みに耐えられないと、落下や破損の原因になることもあるので、置きたい物に応じて適切な強度を選びましょう。
イオリスペースでは、賃貸の部屋にも設置できるおしゃれなウォールシェルフを豊富に取りそろえています。
今回は、そのなかでも特におすすめの商品を5つ紹介します。
なお、商品の在庫がない場合は、「SOLD OUT・予約受付中」と表示されています。
お届けまでの期間は、おおよそ10日〜2週間を目安としておりますが、正確な納期を確認したい場合はは、お気軽にお問い合わせください。
「タナプラス」は、木を使った、見た目にも温かみのある棚です。
見た目はシンプルですが、木目や、角にやさしく丸みを持たせた形が上品でやわらかい印象を与えてくれます。
棚の表面には細い溝が入っており、ポストカードや写真を立てかけて飾るのに便利です。
ホワイトモデルは明るい色合いで、部屋をすっきりとした清潔な印象にしてくれる効果もあります。
選べる素材は3種類、サイズは6つから選べるため、部屋の広さや壁のスペースに合わせやすいのも魅力です。
取り付けは、直径約1mmの極細ピンを壁に軽く差し込むだけなので、壁に大きなダメージを与えずに設置可能。
賃貸住宅にも安心して使えます。
部屋の角(コーナー)にピタッと収まるデザインで、廊下やトイレのような「ちょっとしたスペース」を活かしたいときに役立ちます。
観葉植物や小物を置きたいときにも便利です。
板や支えとなる部分の厚さが場所によって変化しており、シンプルな中にも立体的な美しさがあるデザインになっています。
ただの収納としてではなく、インテリアの一部として空間を引き立ててくれるアイテム。
棚に使われているウォールナットという木材は、高級感があり、濃い茶色が落ち着いた雰囲気を作ります。
取り付けはピン2本だけで可能。
大がかりな作業をせずに、すぐ使えるのもポイントです。
飾り棚 壁掛け【コーナーウォールシェルフ カド・ワイド ゼロ ウォールナットモデル】
棚とキーフック(鍵をかけるためのフック)が一体になっている便利なウォールシェルフです。
鍵は合計で8本まで掛けられるため、家族が多い家庭や、鍵を複数持っている方にも安心の収納力があります。
棚本体はクリという木材で作られており、ナチュラルでやさしい印象。
フックは少し濃い色で仕上げられており、シンプルな玄関にほどよいアクセントを加えてくれます。
さらに、北欧家具でよく使われているオイルフィニッシュ(自然なツヤを出す加工)で仕上げられていて、時間が経つほど木の深みが増していく味わいも楽しめます。
取り付けは、ピン3本のみで完了。
設置や取り外しも簡単にできます。
部屋が狭くても、ちょっとした飾り棚を取り入れたいときにおすすめのスリムな棚です。
幅30cm、奥行き5cmと薄く作られているため、部屋の中で圧迫感を感じさせません。
狭い壁でも取り付けやすく、特に玄関や洗面台まわりに使いやすいサイズです。
両端のデザインには丸みがあり、全体に滑らかなラインが出ていて、見た目にも上品な印象。
棚には細い溝があり、そこにポストカードや写真を立てることができるため、自分だけのミニギャラリーを作ることもできます。
また、棚の右端には、細長いガラスの「試験管」を差し込める穴が開けられていて、草花を一輪挿しとして飾れるようになっています。
季節の花を少し置くだけでも、お部屋の印象が変わるでしょう。
上下に2段の棚がある「大きめサイズ」のウォールシェルフです。
木の支えが縦にすっきりと伸びていて、壁の印象をしっかり変えてくれる存在感があります。
「何もなかった壁が、一気におしゃれに見えるようになった」という声も多いアイテムです。
棚板にはクルミの木、支え部分にはヤマザクラ(どちらも国産材)を使用。
自然な色合いで、洋室・和室どちらにもよくなじみます。
見た目はシンプルですが、細かい部分まで丁寧に作り込まれていて、長く愛用できるだけの完成度。
耐荷重は9kgと十分あり、飾るだけでなく実用的な収納棚としても使えます。
ウォールシェルフは賃貸でも使える便利なアイテムですが、設置するときには気をつけておきたい点が次の2つです。
ここからは、こうした注意点を詳しく見ていきましょう。
ウォールシェルフの中には、「石膏ボード」という素材にしか取り付けられないものもあります。
石膏ボードは、日本の多くの賃貸住宅の内壁に使われている白っぽい板のことです。
見た目だけでは判断が難しいため、押しピンを刺して、抜いたときに白い粉がついていれば、それが石膏ボードと判断できます。
石膏ボードでない壁に対応していないタイプを無理に取り付けると、固定が甘くなって落下の原因になります。
商品ごとに「対応する壁材」が書かれているので、購入前に必ず確認することが大切です。
どのウォールシェルフにも耐荷重があります。
耐荷重とは、棚が耐えられる重さの上限のことです。
耐荷重を超えるような物を載せると、棚が落ちたり壁を壊してしまったりする可能性があります。
また、重い物を載せる場合は、棚の端や前の方ではなく、できるだけ中心に近い位置に置くのが安全です。
地震のときや人がぶつかったときに、物が落ちにくくなるためです。
今回は、賃貸の部屋でも安心して使えるウォールシェルフの選び方と、おすすめの商品、設置時の注意点までをわかりやすく解説しました。
ウォールシェルフは、収納棚として使えるだけでなく、お気に入りの雑貨や植物を飾ることで、部屋を自分らしく彩るインテリアの一部にもなります。
ただし、賃貸物件では壁に傷をつけないよう注意が必要です。
ピンやホッチキス、つっぱり式など、壁への影響が少ない設置方法の商品を選ぶことが大切です。
また、棚の形や素材、どれくらいの重さに耐えられるか(耐荷重)といった点も確認しておくと、失敗が少なく、安全に使うことができます。
この記事で紹介したウォールシェルフはすべて、木の素材感を生かしながら、賃貸でも気軽に取り付けられる工夫がされた製品です。
こうしたアイテムを製作・販売しているイオリスペースでは、無垢材を使い、一つひとつ丁寧に作られた飾り棚・壁掛棚を取りそろえています。
シンプルながら、長く使えるデザインの棚をお探しの方にとって、きっと満足できる商品が見つかるはずです。
住まいに温かみと個性を添えたい方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
「神棚を置きたいけれど、今住んでいる部屋の雰囲気に合わなそう」と思ってあきらめている方もいるのではないでしょうか。
そのような方におすすめなのが、ウォールシェルフ(壁に取り付ける棚)を使って設置するタイプの神棚です。
最近では、家の形や内装が昔と大きく変わってきており、神棚の置き方も、人それぞれに変化しています。
ウォールシェルフを神棚として活用するというアイデアなら、省スペースで設置でき、お部屋の雰囲気にも自然と調和するかもしれません。
この記事では、ウォールシェルフを使って神棚を設置する方法や注意点などを紹介します。
ウォールシェルフを使えば、今風のインテリアにもなじみやすい神棚がつくれます。
昔ながらの和室や棚板がないような部屋でも、壁さえあれば神棚を設置できるのが大きな利点です。
一方で、「普通の棚を使って神棚にしてしまって、本当に大丈夫なの?」と不安に思う方もいるかもしれません。
しかし、現代の暮らしでは、部屋のスペースや雰囲気に合わせた柔軟なスタイルで神棚を設置している家庭が増えています。
そこで、ウォールシェルフを神棚として使ううえで、神棚について、次の点を改めて考えてみましょう。
ここからは、神棚を家で祀る意味や、形にとらわれずに気持ちを込めて設置する考え方について説明します。
神棚とは、簡単にいえば「家の中にある小さな神社」のようなものです。
神社でもらったお神札(おふだ)を、神様が宿るものとして飾り、お水や塩、米などのお供え物を置いて祈る場所です。
神棚を家に置くことで、外出して神社に行けない日でも、毎日気持ちを込めて手を合わせることができます。
祈る内容は、たとえば「家族が元気で過ごせるように」や、「仕事がうまくいくように」といった、日々の生活への感謝や願いです。
こうしたお参りを日常の中で行うことで、神様への敬意や感謝の気持ちを自然と持つことができ、心のよりどころにもなるのです。
「神棚って、どうやって置くのが正しいんだろう?」と悩む方もいるのではないでしょうか。
しかし、神棚は形式ばったものではなく、「敬う気持ち」があれば十分です。
昔は和室の鴨居(かもい=ふすまや障子の上にある横木)に神棚を置くことが多かったのですが、今は和室がない家庭も増えてきました。
また、床の間のある家も少なくなっています。
つまり、昔のような形式で神棚を設置することは、現代だと物理的に不可能なことが多いのです。
そうした現代の住まいでは、壁に取り付ける棚や、家具の上を使って神棚を設けるスタイルが一般的になりつつあります。
部屋の広さや間取りに合った方法で、無理のない形で神様を祀る場所を作ることが、何より大切です。
ウォールシェルフを使って神棚を設置したいと考える場合、まずは次の5つのポイントを押さえて選ぶようにしましょう。
以下では、「どのような基準で選べばいいか」をそれぞれ具体的に解説します。
最初に、神棚を置く場所の広さをしっかり確認することが大切です。
神棚は壁に取り付けるため、壁の横幅や高さに合ったサイズのものを選ばないと、設置できなかったり、見た目に違和感が出たりします。
また、お神札を中に入れて飾るタイプの場合は、お神札の高さや幅に対して棚の内寸が十分かどうかを必ず確認しましょう。
デザインが好みでも、サイズが合わなければ使うことは難しいです。
最近は、神棚もインテリアに合わせて選ばれるようになってきました。
大きく分けると、次の4つのタイプがあります。
以下からは、それぞれの特徴を見ていきましょう。
宮形(みやがた)は、神社の建物を小さくしたような見た目で、屋根や扉がついた木製の神棚です。
「一社宮(いっしゃぐう)」はお社が1つのタイプ、「三社宮(さんしゃぐう)」はお社が3つ並んでいるものです。
家庭用としては、この2つが主流です。
スペースが限られているなら一社宮、大きめの神棚を置ける場所があるなら三社宮もおすすめです。
宮形は本来、棚板(たないた)の上に置く形式ですが、ウォールシェルフを棚代わりにすれば、場所がなくても設置可能です。
箱宮(はこみや)は、箱型のケースの中にお神札を収めるタイプの神棚です。
寒冷地で使われてきた歴史があり、囲炉裏の煙やススから神棚を守る目的で考案されました。
ガラス扉がついているものも多く、ホコリを防ぎやすく、掃除もしやすいのが特徴です。
最近では地域に関係なく、見た目がシンプルで使いやすいという理由で、広く使われています。
モダン神棚は、現代の住まいに合うように作られた「デザイン神棚」です。
北欧風やナチュラルテイストの家具になじむ形状や色合いで、洋室にも違和感なく設置できます。
ウォールシェルフの上に直接神具を並べるタイプや、穴を開けずに設置できる製品も多いため、賃貸住宅で神棚を置きたい方にも向いています。
お札立ては、お神札を立てかけるだけのシンプルな構造で、限られたスペースでも置けるのが特徴です。
一人暮らしやワンルームなど、設置場所が取りづらい方におすすめです。
小さくても神様への敬意を持って祀ることができれば、十分に意味があります。
家具の上に置くタイプや、壁にかけるタイプなどがあり、ウォールシェルフと組み合わせても使えます。
神棚に使われる木材の種類によって、見た目の雰囲気や価格が変わってきます。
神棚によく使われるのは、以下のような木材です。
木材の種類 | 特徴・ポイント |
---|---|
ヒノキ | 木目が美しく、香りも良く、防虫性も高い |
木曽ヒノキ | ヒノキの中でも特に高級で、耐久性に優れている |
ケヤキ | ・光沢感があり、重厚で高級感のある印象 ・硬くて耐久性に優れている |
白松 | 淡く明るいベージュ系の色味で、すっきりとした木目 |
ウォールナット | ・濃い色合いでモダンな印象 ・洋室に合わせやすい |
どの木材のウォールシェルフを選ぶかは予算と好みによりますが、丈夫で長く使える素材を選ぶのがポイントです。
ウォールシェルフと神棚を別々に用意する場合や、神棚に神具を載せる場合は、棚がどれくらいの重さまで耐えられるか(耐荷重)をしっかり確認しておきましょう。
耐荷重を超えて重たいものを載せると、棚ごと落ちてしまう危険があります。
何をどれくらい載せるかをあらかじめ考えてから、耐荷重に合う商品を選んでください。
神棚には、お供え物を載せるための神具や、棚を設置するための部品が必要な場合があります。
以下のような点を確認しておくと安心です。
特にウォールシェルフタイプの場合、設置のための部品が同梱されているものを選ぶと作業がスムーズです。
飾り棚・壁掛け店を専門に取り扱っているイオリスペースでは、見た目も美しく、現代の部屋になじみやすいモダンな神棚を豊富にそろえております。
今回はそのなかから、ウォールシェルフタイプの神棚を5点厳選してご紹介します。
部屋のインテリアを損なわず、祀る場所としての役割も果たせる商品ばかりです。
5つのウォールシェルフを詳しく見ていきましょう。
HITOE(ひとえ)は、一見すると神棚に見えないほどすっきりとしたデザインが特徴です。
本体は木製で、棚というよりもコンパクトなインテリア小物のような佇まいです。
お神札は、上部の部品を外して中におさめる構造になっており、外から見える部分はシンプル。
こうした構造のため、どんな部屋にも合わせやすくなっています。
横幅は12cmで、一般的な柱とほぼ同じ幅。
ワンルームや賃貸住宅でも、壁や家具のちょっとしたスペースを使って設置できます。
ホワイトの明るい色合いのほか、木目が映えるクルミモデルや落ち着いた色合いのウォールナットモデルなどもあり、インテリアの雰囲気に応じて選べます。
壁への直接取り付けはもちろん、ウォールシェルフと組み合わせたり、家具の上に置いたりと、自由な設置が可能です。
モダン神棚【HITOE(ひとえ)ホワイトモデル】シンプル&モダン
FUTAE(ふたえ)は、2枚のお神札を並べて祀れる構造になっており、家族や事業など複数の守り神を祀る場合におすすめです。
お神札は奥の「マガジンラック」状のスペースに立てかけ、手前には細かい線が入った棚板が設けられています。
この棚板は取り外し可能で、お供え物の交換も楽に行えます。
付属の神具としては、ガラスの榊立てやお皿、水玉などがあり、すぐに祀り始められる構成です。
デザインは木のやさしい風合いを活かした上品なもので、現代的な洋室から落ち着いた和室まで幅広く対応します。
仕上げにはプレポリマー塗装が施されており、見た目の美しさと傷つきにくさを兼ね備えています。
モダン神棚【FUTAE(ふたえ)ウォールナットモデル】シンプル&モダン
タナプラス40+SONAEは、無垢材でできたウォールシェルフ「タナプラス40」と、神具セット「SONAE(そなえ)」を組み合わせた一体型の神棚です。
神具は、あたたかみのある木材と透明なガラス器を組み合わせており、伝統的な雰囲気とモダンな見た目をバランス良く融合させています。
ウォールシェルフは約1mmの極細ピンで壁に取り付ける構造になっており、賃貸住宅でも大きな穴を開けることなく安心して使えます。
使われている木材「クルミ」は、やわらかい茶色でどんな壁色や家具ともなじみやすく、主張しすぎず、部屋に自然と溶け込むような風合いです。
デザインだけでなく、実用面も考えられている、初心者にも扱いやすい神棚セットといえるでしょう。
「タナプラス180」という幅広のウォールシェルフと、同じくSONAEの神具を組み合わせたセットです。
棚板の幅は約55cm、奥行きは18cmと、広めのスペースを活かして神具やお神札をゆったりと並べることができます。
耐荷重は10kgと十分あり、お正月や特別な日のお供えを増やしたい時もしっかりと支えられる安心設計です。
使われている木材は、ウォールナット。
深い茶色の落ち着いた色合いが、空間に重厚感と上品さを与えてくれます。
また、神具一式がセットになっているため、すぐに使い始められることも魅力です。
モダン神棚神具セット タナプラス180+SONAEウォールナット
ゼロ70ウォールナットは、幅70cmの広々としたウォールシェルフに、お神札と神具を自由に並べて祀れるタイプの神棚です。
お神札が三体ある場合でも、重ならずにゆったりと配置できるため、より丁寧に祀りたい方におすすめです。
神具は、白い陶器でできており、榊立て・瓶子・皿が2つずつ、水玉が1つの合計7点セット。
伝統的な神具を使いつつも、宮形を置かない開放的なデザインで、現代的なスタイルに調和しています。
使われている木材は無垢のウォールナットで、木のぬくもりを感じられる美しい木目と色合いが特徴です。
和室にも洋室にもなじみやすく、インテリア性も高いため、こだわりの空間づくりにも役立つ製品です。
自宅に神棚をお祀りする場合、設置するのに理想的な場所や方角があります。
特に、次のようなことはあらかじめ押さえておきたいです。
良い環境で日々お参りできるように、設置場所や方角、注意点など、ウォールシェルフで神棚を祀るときに覚えておきたいことを見ていきましょう。
神棚を置く場所としてふさわしいのは、次のような条件がそろっているところです。
一方で、避けたほうが良い場所も次のようにあります。
ただし、キッチンのなかでも冷蔵庫の上のスペースは例外的に良いとされています。
食べ物を扱う場であり、神様に恵みを感謝する場所として意味を持つからです。
神棚を置くときは、お神札の向きが南か東を向くようにするのが良いとされています。
これは、太陽の昇る東や明るい南の方向が、古くから縁起が良いとされてきたためです。
ウォールシェルフを取り付けるときは、北や西の壁に棚を設ければ、自然と神棚が東や南を向く配置になります。
ただし、部屋の作りや事情でどうしてもその向きにできないときは、ほかの方角に置いても問題はありません。
大事なのは、神様を敬う気持ちです。
マンションや2階建ての家などで、神棚の上に別の部屋がある場合には「雲」や「天」と書かれた紙や飾りを神棚の上に貼ることがあります。
これは、神棚の上には何もない空が広がっているという意味合いを持たせ、神様への礼儀を保つための工夫です。
最近は、紙に文字を書くのではなく、木でできた「雲」や「天」のプレートや装飾品も販売されており、モダンなデザインの神棚とも合わせやすくなっています。
神棚を設置したら、次は神具やお供え物を整えて、お祀りのかたちを完成させましょう。
神具としてよく使われるのは以下のようなものです。
お供え物を並べる順番もポイントがあります。
以下のように配置するのが基本です。
スペースに限りがある場合は、すべてそろえなくてもかまいません。
できる範囲で気持ちを込めて祀ることが大切です。
新しい神棚を購入する機会はあまり多くないため、さまざまな疑問が頭に浮かぶ方もいるでしょう。
ここでは、神棚についてよくある質問にお答えします。
はい、大丈夫です。
神棚はずっと同じものを使い続けなければならないという決まりはありません。
引っ越しやリフォームを機に、住まいの雰囲気に合った神棚に新調することで、気持ちも新たにお参りしやすくなります。
不要になった神棚は、神社にお願いしてご祈祷とお炊き上げをしてもらうのが正式な方法です。
こうした方法は、長くお祀りしてきた神棚を丁寧に送り出す儀式です。
近くに神社がない場合は、配送で神棚を送り、遠方からでもお炊き上げをしてくれるサービスもあります。
一部の大きな神社や、インターネット経由の業者が対応しています。
はい、可能です。
最近では、クギやビスを使わず、細いピンで設置できる神棚やウォールシェルフが増えています。
この方法なら、壁に目立つキズが残らないので、退去時にも安心です。
購入前には、「ピン止めタイプ」や「賃貸対応」と記載されているかを確認しましょう。
同じ部屋に神棚と仏壇を置くこと自体は問題ありません。
ただし、配置の仕方に少し注意が必要です。
こうした配置は、神様と仏様のどちらにも、敬意を持ってお祀りするための工夫です。
どちらかを軽んじているわけではなく、両方を大切にするための配置の知恵と考えてください。
今回は、ウォールシェルフを使って神棚を設置する方法や選び方、そして実際に使えるおしゃれな製品までを、わかりやすくご紹介しました。
ウォールシェルフを上手に使えば、和風ではない現代の部屋にも自然となじむ形で神棚を設置できます。
神棚を選ぶときは、まず棚や設置場所に合ったサイズを確認しましょう。
部屋の雰囲気になじむデザインか、使われている木材の種類や色合いもチェックしておくと、見た目や価格に納得して選べます。
また、神具を載せる予定があるなら、棚板の耐荷重を確認することも重要です。
今回ご紹介している神棚やウォールシェルフは、イオリスペースが手がけている製品です。
イオリスペースでは、無垢材を使用した棚や雑貨を、熟練の職人が一つひとつ丁寧に手作りしています。
見た目の美しさはもちろん、実用性にも優れた製品を多数取りそろえていることが特徴です。
木のあたたかみと、洗練されたデザインが調和する神棚は、現代の住まいにもすっきりとなじみます。
もし神棚の新調をお考えでしたら、ぜひ選択肢の一つとして検討してみてください。
「キッチンをもっとおしゃれに、もっと使いやすくしたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。
そのようなときに役立つのが「ウォールシェルフ(壁に取り付ける棚)」です。
壁のスペースを活かして収納を増やせるだけでなく、見た目の美しさやインテリア性を高めることもできるのが魅力です。
この記事では、キッチンにウォールシェルフを取り入れるメリットやおしゃれに見せるコツ、設置時の注意点などを詳しく解説します。
ウォールシェルフをキッチンに取り入れると、ただ収納が増えるというだけではありません。
次のような、日々の家事が楽になったり、見た目の印象まで変わるという良い影響があります。
以下からは、ウォールシェルフがもたらす4つのメリットを紹介します。
ウォールシェルフを使えば、キッチン全体をおしゃれに見せる演出ができます。
扉付きの収納と違って中身が見えるため、調味料やマグカップなどを「見せる収納」として楽しむことができます。
たとえば、お気に入りのカップや瓶をきれいに並べれば、それだけでインテリアの一部のような雰囲気になります。
並べる物や配置の仕方によって、ナチュラルや北欧、シンプルモダンなど、好みに合った雰囲気が作れるのも魅力です。
見た目を意識することで、使い勝手とデザイン性を両立したキッチンに近づけます。
キッチンは、調理道具や家電、調味料などで物が増えやすく、収納場所がすぐに足りなくなってしまう場所です。
しかし、床に置く家具を増やすと動きにくくなり、調理の邪魔にもなります。
そんなとき、壁の空いている部分を棚として使えるウォールシェルフが便利です。
普段使っていない「壁」というスペースを収納に変えられるため、圧迫感なく収納力をアップさせることができます。
「物があふれて片づかない」「置き場に困る」といったキッチンの悩みを、自然に解消してくれるアイテムなのです。
ウォールシェルフの特徴は、「目の前に物がある状態」にできることです。
戸棚や引き出しとは違い、扉を開けずにすぐ手が届くため、作業の流れを止めずに使いたい物を取り出せます。
たとえば、イオリスペースの「壁掛け棚フック付きウォールシェルフ」なら、棚に置くだけでなく、キッチンばさみや計量スプーンなどをフックに掛けておくこともできます。
調理中「使いたい」と思ったときに、そのまますぐ取れるという手間の削減が、毎日の料理や片づけの快適さにつながるのです。
ウォールシェルフは扉のないオープン収納のため、常に視界に入る場所にあります。
そのため、「ごちゃごちゃしていると気になる」「きれいに整えておきたい」と自然に思うようになり、整理整頓への意識が高まりやすくなります。
また、ホコリが目につきやすいため、掃除の習慣もつきやすく、キッチン全体の清潔さを保ちやすい環境となるはず。
たとえば、調味料ボトルや保存容器の色やサイズをそろえて等間隔に並べるだけで、見た目がぐっと整います。
必要以上の物を置かないようにすると、使いやすさと見た目の美しさが同時に手に入ります。
さらに、「使ったらすぐ戻す」が自然にできるようになるため、片づけが面倒にならず、使いやすい状態をキープしやすくなるのもうれしいポイントです。
ウォールシェルフは、ただ取り付けるだけではおしゃれには見えません。
置くものの種類や、棚の使い方に少し工夫をすることで、見た目と使いやすさを兼ね備えたキッチンになります。
キッチンをより美しく見せるための工夫として、次の4つが挙げられます。
以下からは、それぞれのポイントを一つずつ詳しく解説します。
見た目をすっきりさせるには、置きたい物のサイズに合った棚を選ぶことが重要です。
たとえば、背の高いびんや奥行きのある容器を浅い棚に無理に置くと、棚からはみ出したり不安定になってしまいます。
こうした状態では見た目も悪く、実用性にも欠けることでしょう。
あらかじめ、置く予定の物の高さ・奥行き・数などを確認しておくと、ちょうど良いサイズの棚を選びやすくなります。
棚のデザインだけでなく、「何を置くか」に合わせてサイズ選びをするのが、おしゃれに見せる第一歩です。
ウォールシェルフは中身が見える収納なので、そこに置いた物の「色」や「雰囲気」が空間の印象に直結します。
たとえば、白い容器で統一したり、木のスプーンや竹素材を中心に並べたりすると、ナチュラルでやさしい雰囲気が出せます。
逆に、色や素材がバラバラだと、ごちゃごちゃした印象になってしまいがちです。
「全部を同じにする」のではなく、「似たテイストでまとめる」意識が大切です。
食器や調味料容器、雑貨などを同じ系統の色や素材でそろえると、棚全体がすっきりとまとまって見えます。
北欧風やカフェ風の雰囲気にしたい方には、イオリスペースの無垢材のウォールシェルフもおすすめです。
木のぬくもりがあり、落ち着いた印象の空間に仕上がります。
複数の段があるウォールシェルフでは、段ごとに使いみちを分けると、見た目にも整いやすく、使いやすさもアップします。
たとえば、上の段には出番が少ない来客用のコーヒーカップ、下の段には毎日使う調味料やキッチンばさみなどを置くと良いでしょう。
このように整理すると、何がどこにあるかすぐ分かるので、探す手間が減り、動きもスムーズになります。
段に「役割」を持たせることで、自然と使い方にルールが生まれ、整った印象と実用性の両方が得られます。
おしゃれに見せたいときは、棚に「何も置かないスペース」をあえて作ることが効果的です。
棚いっぱいに物を並べると、どうしてもぎゅうぎゅうで詰まった印象になりがちです。
一方、物と物の間に少し空間を空けると、それぞれの物が引き立ち、まるでディスプレイのように見えます。
たとえば、マグカップを3個並べるときに、4個並べられるスペースのうちの3つだけを使うと、空きが生まれて圧迫感が減ります。
「置かない」という選択が、空間に落ち着きとバランスを与えてくれるのです。
ウォールシェルフは便利で見た目も良い反面、取り付け方を間違えたり、使い方に無理があると危険につながることもあります。
以下のような点には、特に注意が必要です。
それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。
ウォールシェルフは、どこにでも取り付けられるわけではありません。
キッチンの壁が何でできているかを確認し、壁に合った設置方法を選ぶ必要があります。
一般的な壁の素材には、以下のようなものがあります。
壁の種類 | 特徴 | 適したウォールシェルフのタイプ |
---|---|---|
石膏ボード | ・やわらかく、穴が開きやすい ・一般的な住宅に多く使われる壁材 | ピンやホッチキスなどで固定できる軽量ウォールシェルフや専用フック対応のウォールシェルフが適している |
タイル壁やコンクリート | ・硬くて穴を開けるには専用の工具が必要 ・丈夫で耐久性が高い | ネジやアンカーでしっかり固定できるウォールシェルフが必要 |
製品のパッケージや説明書には、「石膏ボード対応」や「アンカー付き」などと記載されている場合があるので、それが自宅の壁に合うかどうかを必ず確認しましょう。
ウォールシェルフを設置する場所は、手の届きやすさが何よりも大事です。
高すぎる場所に棚をつけると、物を取るのが大変になり、毎日使うには不便になります。
目線より少し下から腰の高さくらいまでを目安にすると、取り出しやすく、見た目にも圧迫感が出にくいです。
よく使うものは低い位置に、たまに使うものは少し上の段に、というふうに使い方に応じて棚の位置を決めましょう。
たとえば、よく使う調味料や調理器具を置く棚であれば、肩の位置よりも低めの位置に置くと良いでしょう。
あまり使用頻度の高くないカップ類やディスプレイ用の雑貨は、視線より少し高い位置に置くことで、圧迫感を持たせずに美しく見せられます。
ウォールシェルフを快適に活用するためには、見た目だけでなく、実際の使いやすさを意識した設置位置の選定が重要です。
ウォールシェルフには、「この棚はこれくらいの重さまで耐えられます」といった「耐荷重」が決められています。
びんやガラス容器などをいくつも載せると、思った以上に重くなり、棚がたわんだり、落ちたりする危険があります。
特に重さがわかりにくいガラス製の容器などは、「何をいくつ置くか」を意識して、耐荷重の限界を超えないようにしましょう。
ウォールシェルフに置いた物は、地震やちょっとした接触でも落ちることがあります。
特にキッチンは、動きが多い場所なので、ふとした拍子にウォールシェルフに手や体がぶつかる可能性も考えられます。
落ちても危なくないように、次のような工夫をしておくと安心です。
こうした対策をしておくことで、見た目も整い、事故の防止にもつながります。
キッチンにウォールシェルフを取り付けたいけれど、「賃貸でも大丈夫?」「難しそう…」と不安に思う方もいるのではないでしょうか。
そのような方が気になる点について、FAQ形式でわかりやすくお答えします。
はい、あります。
最近では、賃貸住宅でも壁に大きな穴をあけずに取り付けられる棚が多く販売されています。
たとえば、壁に画びょうのような細いピンを数本刺すだけで設置できるタイプなら、壁を傷つけにくく、退去時も簡単に元の状態に戻せるので安心です。
イオリスペースで販売している「壁掛け棚フック付きウォールシェルフ Light-nuts (ライトナッツ)ゼロモデル」も目立たないピンで取り付けられます。
「賃貸だから無理」とあきらめる必要はありません。
設置方法をきちんと確認すれば、賃貸でもおしゃれで使いやすいキッチンをつくることができます。
はい、自分で棚を取り付けるようなDIY作業に慣れていない方でも、設置できる棚は多くあります。
最近は、工具(ドライバーや電動工具など)を一切使わずに、短時間で簡単に取り付けできる棚も増えています。
たとえば、イオリスペースの「ゼロタイプ」は、付属のピンを壁に押し込むだけで設置完了。
慣れていなくても1分程度で取り付けができるように設計されています。
初めてで不安な方は、簡単に設置できるタイプから試してみるのがおすすめです。
取り付け方を次の動画で見ながら確認すれば、迷うことも少なく、キッチンのアレンジを気軽に楽しめます。
棚を付ける場所で、使いやすさは大きく変わります。
手が届く高さ(腰から目の高さまで)を目安に設置するのが基本です。
高すぎると物を取るのが大変になり、低すぎると調理の邪魔になります。
調理の動線(動きの流れ)をふさがない場所を選ぶのがポイントです。
また、コンロやシンクの真上は、水はねや油汚れが付きやすく、掃除の手間が増える可能性があるため、設置しないほうが安心です。
「自分の身長で、無理なく手を伸ばして届く高さ」で、なおかつ「調理の作業にじゃまにならない位置」に取り付けると、使いやすくて安全な棚になります。
今回は、ウォールシェルフを使ってキッチンを快適かつおしゃれに整えるためのポイントをご紹介しました。
ウォールシェルフをうまく活用すると、キッチンの限られたスペースをすっきり使いながら、おしゃれで機能的な空間に変えることができます。
中に入れるのではなく、外から見える「見せる収納」として、お気に入りの容器やカップなどを並べれば、自分らしいキッチンがつくれます。
また、必要な物がすぐ手に取れるので、料理や片づけの動きもスムーズになります。
ただし、取り付ける際には、壁の材質、棚の重さ制限(耐荷重)、そして高さのバランスに注意が必要です。
こうしたポイントに配慮すれば、棚は安全に長く使えます。
賃貸でも使いやすいピン固定タイプや、初心者向けの取り付けが簡単なモデルを選べば、初めての方でも安心して取り入れられます。
イオリスペースが販売しているウォールシェルフは、国産の無垢材を使い、一つひとつ丁寧に職人が手づくりしたものです。
シンプルで温かみのあるデザインは、北欧風やカフェ風のキッチンにもよくなじみ、インテリアとしても自然に溶け込みます。
こうした棚はすべてオリジナルデザインで、イオリスペースでしか販売していない特別な商品です。
「実用性」と「見た目の美しさ」の両方を求める方に、きっとご満足いただけるはずです。
ぜひ、暮らしに合ったウォールシェルフを選んで、おしゃれで快適なキッチンづくりを楽しんでみてください。
「玄関をもっとおしゃれに、もっと使いやすくしたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。
スペースが限られている玄関では、どこに何を置こうか迷うこともあるかと思います。
そのようなときに活躍してくれるのが、壁に取り付けるタイプの棚「ウォールシェルフ」です。
床をふさがずに収納を増やせて、見た目にもすっきりとおしゃれに整います。
この記事では、ウォールシェルフを玄関に取り入れるメリットや使い方のコツなどを紹介してます。
玄関は、家に入って最初に目にする場所です。
お客さまや家族に、「きれいに整っているな」と感じてもらえるようにしたいものです。
ただ、広さが限られているうえに、靴や鍵など毎日使うものも多く、物が散らかりやすい場所でもあります。
そのような玄関にぴったりなのが、壁を活かせるウォールシェルフです。
ウォールシェルフには、以下3つのメリットがあります。
それぞれのメリットを順に見ていきましょう。
玄関は、どうしても物の置き場所が限られています。
しかし、壁を使って棚をつければ、床をふさがずに収納スペースを増やせます。
たとえば、鍵や印鑑、手指の消毒スプレーなど、玄関で使う小物をウォールシェルフの上にまとめて置けば、いつでも手に取りやすくなり、玄関も散らかりにくくなるのです。
また、収納家具のようにスペースを取らないため、狭い玄関でも圧迫感なく使えることがウォールシェルフの特徴です。
ウォールシェルフは、ただ物を置くだけではなく、飾って見せる「ディスプレイ棚」としても使えるのが魅力です。
玄関に季節の飾りや写真立て、観葉植物などを置くだけで、家族の帰宅時やお客さまを迎えるときに、ほっとできる雰囲気をつくることができます。
お気に入りの雑貨を少し並べるだけでも、玄関の印象はガラリと変わります。
実用性とおしゃれさの両方を兼ね備えられるのが、ウォールシェルフの良いところです。
ウォールシェルフは壁に取り付けるタイプなので、床に物を置かずに済み、掃除がとても楽になります。
たとえば、床に置く収納棚は下にホコリがたまりがち。
しかし、棚を壁に付けておけば、掃除機やモップをそのままかけやすく、掃除のストレスが減ります。
毎日使う場所だからこそ、ウォールシェルフの手入れのしやすさは見逃せないポイントです。
玄関をおしゃれな空間に演出するなら、イオリスペースのウォールシェルフがおすすめです。
無垢材を使用し、職人が一つひとつ丁寧に手作業で仕上げた、使いやすさと美しさを兼ね備えた製品です。
玄関の雰囲気をぐっと引き上げてくれる、おすすめのウォールシェルフとして、次の5点があります。
以下からは、各製品について詳しく見ていきましょう。
白くて明るい木目の「ゼロ56ホワイトモデル」は、玄関をやさしい印象に整えたい方にぴったりです。
幅56cmと扱いやすい大きさで、小さめの観葉植物や写真立て、ちょっとした雑貨などを飾るのにちょうど良いサイズ感です。
素材にはシナ材という軽やかな木を使っており、白木のナチュラルな色合いがさまざまなインテリアに自然になじみます。
6本の細いピンで取り付けるため、壁に目立つ穴をあけずに設置でき、賃貸でも安心です。
設置作業も、約1分で完了。
DIYが苦手な方でも取り入れやすい構造です。
耐荷重は約2.5kgと、玄関で使う軽めの物を置くには十分な強度があります。
「タナプラス180ホワイトモデル」は、すっきりとした空間にしっかり収納もしたい方におすすめのモデルです。
デザインはとてもシンプルで、どんな玄関の雰囲気にも自然になじみやすく、壁をおしゃれに見せるアクセントにもなります。
耐荷重は10kgとしっかりしていて、本やフォトフレーム、少し大きめの観葉植物まで安心して飾れます。
取り付けは石膏ボードや鉄板などさまざまな壁材に対応しており、付属のピンで設置すれば壁へのダメージも最小限。
賃貸のお住まいでも問題なく使えます。
コンパクトながら機能性にすぐれた「壁掛け棚フック付きウォールシェルフ Light-nuts (ライトナッツ)」は、幅43cmの小ぶりな棚に3つのフックが付いています。
鍵をかけたり、小物を引っ掛けたりできるので、玄関で必要な印鑑ケースなどをひとまとめにできるのが特徴です。
奥行き12cmと浅めで、スペースが狭い玄関でも圧迫感を感じずに設置できます。
付属の専用パーツで、石膏ボードの壁にも簡単に取り付けが可能。
機能性とデザイン性を両立した使いやすい棚です。
壁掛け棚フック付きウォールシェルフ Light-nuts (ライトナッツ)
同じデザインでゼロモデルもあります
賃貸でも使いやすいウォールシェルフです。
壁掛け棚フック付きウォールシェルフ Light-nutsゼロ (ライトナッツ ゼロ)
「棚付き壁掛け鏡 soft40ホワイト」は、棚と鏡が一体になった壁掛けミラーです。
外出前に顔や髪をチェックしたり、棚に鍵やハンドクリームなどを置いたりできて、見た目だけでなく実用性も高いアイテム。
鏡を設置することで、玄関の空間が広く見える効果もあります。
ナチュラルで明るいデザインなので、インテリアとしても違和感なくなじみ、玄関が洗練された印象となるでしょう。
「ウォールシェルフ/壁掛け棚SPOT(スポット)ゼロ ウォールナット」は、幅15cmの小さなウォールシェルフで、ポストカードや小物をさりげなく飾りたい方におすすめです。
複数個を並べて使うことで、空間にリズムが生まれ、玄関を印象的に見せることができます。
ウォールナットの深みある色合いは、落ち着いた雰囲気を好む方やシックなインテリアにぴったり。
壁に取り付けるだけで玄関の印象が引き締まり、ワンポイントでセンスの良さが光るアイテムです。
ウォールシェルフ/壁掛け棚SPOT(スポット)ゼロ ウォールナット
ウォールシェルフを玄関に取り入れるだけでも、全体の印象がぐっと変わります。
ただし、より見映え良く、快適な空間にするためには、次のような置き方や組み合わせ方の工夫が必要です。
以下からは、おしゃれな玄関を演出するための具体的なポイントを詳しく見ていきましょう。
玄関まわりをおしゃれに整えるには、ウォールシェルフのデザインと、そこに置くアイテムの雰囲気をそろえることが大切です。
たとえば、北欧風にしたい場合は、白やベージュを基調とした木製アイテムを選ぶと統一感が出ます。
もし玄関全体のインテリアと合っていない物を並べてしまうと、ごちゃごちゃした印象になります。
「ナチュラル」「和風」「カフェ風」など、どのようなイメージにしたいかを最初に決めることが、整った空間づくりへの近道です。
玄関をセンス良くまとめるために、ウォールシェルフに置く物の色数はできれば3色以内にとどめると良いでしょう。
色が多すぎると、どうしても雑然とした印象になります。
たとえば、白や明るい木目をベースに、アクセントでグレーのアイテム、さらにグリーンの植物を加えると、清潔感のある玄関にまとまります。
特に玄関のような小さなスペースでは、「色数を絞る」だけで印象がぐっと洗練されるのです。
同じような高さの物を並べてしまうと、どうしても平坦で単調な印象になります。
そこで、背の高いフレームと小さな植物を組み合わせるなど、高さに差をつけて並べてみましょう。
このように配置することで、空間に奥行きやリズム感が生まれ、視覚的にも引き締まって見えます。
限られたスペースでも立体感が出るだけで、「おしゃれに見える配置」へと変わります。
ウォールシェルフをより印象的に見せたい場合には、小さなスポットライトを活用するのも効果的です。
玄関は、日中でもあまり明るくないことが多く、光の当て方ひとつで雰囲気が変わる空間でもあります。
たとえば、飾った写真や雑貨にライトを当てることで、まるでギャラリーのような演出が可能になります。
夜の玄関でも、あたたかい雰囲気を作り出せるため、帰宅時にも気持ちが和らぐはずです。
インテリア性を高める「ひと手間」として、ぜひスポットライトを取り入れてみてください。
玄関を素敵に整えてくれるウォールシェルフですが、次の取り付け方や使い方などのポイントを間違えると、思わぬ危険や不便を招くこともあります。
以下からは、主な注意点を4つ見ていきましょう。
玄関は、家族全員が毎日何度も通る場所です。
ウォールシェルフの設置位置が悪いと、人が通るたびにぶつかったり、かがまないと通れなかったりして危険です。
たとえば、肩や頭の高さに棚があると、不意に当たってケガをする可能性もあります。
また、棚の奥行きが広すぎると通路をふさいでしまい、邪魔になることも。
イオリスペースでは、奥行き約5cmの薄型シェルフをご用意しております。
スペースが限られた玄関にも設置しやすく、見た目も圧迫感がありません。
玄関に設置するウォールシェルフは、奥行きに注意し、動線の邪魔にならないものを選びましょう。
玄関の壁には、石膏ボードと呼ばれる軽量な素材が使われていることが多くあります。
この場合、強度の低い金具を使ったり、無理な取り付け方をすると、棚がすぐに外れてしまう危険があります。
そのため、「石膏ボード対応」「アンカー付き」など、壁材に合った製品を選ぶことが重要です。
取り付け説明や製品の注意書きをよく読んで、ご自宅の壁に適した設置方法を確認したうえで取り付けましょう。
どんなウォールシェルフにも、「このくらいの重さまでなら安全に使えます」という上限(耐荷重)が設定されています。
それを超えて物を載せてしまうと、棚がたわんだり、落下したりするおそれがあり危険です。
特に、観葉植物などは見た目以上に重く、水を含むとさらに重量が増すため、要注意です。
安全に使い続けるためにも、製品の説明書に記載された耐荷重を必ず守るようにしましょう。
ウォールシェルフは「棚板にふたがない」構造のため、揺れやぶつかりで物が落ちやすいことが特徴です。
特に玄関は、外出時に荷物を抱えて通る場所でもあるため、体やバッグが棚にぶつかるリスクも高くなります。
落下対策としては、以下のような方法があります。
こうした工夫をすることで、万が一のときの事故やケガを防ぐことができます。
ここでは、玄関にウォールシェルフを設置したいと考えている人がよく疑問に思うことについて、わかりやすく解説していきます。
はい、賃貸の家でもウォールシェルフは取り付けできます。
ただし、賃貸住宅では退去の際に壁を元どおりに戻す必要があるため、壁に大きな穴をあける方法はおすすめできません。
そのため、「ピン(細い針)やホチキスで留めるタイプ」の軽いウォールシェルフを選ぶと良いでしょう。
市販されているピン固定式ウォールシェルフの耐荷重は、おおむね2~3kg程度のものが多く、花瓶や小物、フレームなどの軽いインテリアに最適です。
たとえば、イオリスペースの商品には、石膏ボードという一般的な壁の素材に対応しており、細いピンを使って設置できるモデルがあります。
このようなタイプなら、穴も目立ちにくく、引っ越すときに壁をきれいに戻しやすいというメリットがあります。
また、重たいものをのせなければ、しっかりと安定して使える設計になっているため、安心して玄関のおしゃれな空間づくりが楽しめるでしょう。
風水とは、住まいの中の物の配置や飾り方によって、気分や運気を整える考え方です。
玄関は風水において「運気の入口」とされる大切な場所といわれています。
そのため、以下のような「あまりよくないとされる飾り物」には注意が必要です。
こうした飾りは「死や古びたものを連想させる」とされ、玄関に置くと良い運気の流れを止めてしまうという考え方があるのです。
代わりにおすすめなのは、次のような「生命力や清潔感を感じられるもの」です。
玄関のウォールシェルフにこれらを飾れば、見た目も明るくなるうえ、気持ちよく出入りできる空間がつくれます。
風水の効果は科学的に証明されているわけではありませんが、住む方の気持ちが前向きになることが何より大事です。
「気持ちよく使える玄関」を目指す意味でも、飾る物には意識を向けてみると良いでしょう。
今回は、玄関をすっきり整えながら見た目にも美しく仕上げるための工夫として、ウォールシェルフの活用法を解説してきました。
玄関は、住まいの第一印象を決める大切な場所です。
ウォールシェルフを使えば、玄関の限られたスペースを有効に使いながら、小物や鍵、季節の雑貨などをすっきりと飾ることができます。
ただの収納ではなく、飾る楽しさも感じられるのがポイントです。
さらに、色味や素材、デザインをそろえたり、置く物の高さに変化をつけたりすることで、見た目に立体感が生まれ、おしゃれな雰囲気をつくり出せます。
設置の際には、安全性や取り付け場所、落下防止などにも気を配ると、安心して長く使うことができます。
イオリスペースのウォールシェルフは、無垢素材のぬくもりを活かしたデザインと、暮らしに溶け込むやさしい質感が魅力です。
奥行きの浅い製品や、ピンで取り付け可能な製品もそろっており、賃貸住宅の玄関にも取り入れやすい仕様になっています。
玄関の空間づくりに迷っている方は、ぜひ自分に合ったウォールシェルフを見つけて、毎日の「ただいま」や「いってきます」が少しうれしくなるような空間づくりを楽しんでみてください。