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ウォールシェルフのなかには、部屋のコーナーを利用して設置できるタイプもあります。
特に狭いスペースでは空間の使い方に悩んで、「コーナーをうまく利用して収納やディスプレイができないか」と考えている方も多いのではないでしょうか。
どの部屋にも存在する角の部分を活用するのに大きな助けとなるのがコーナー用ウォールシェルフです。
今回の記事では、さまざまなタイプがあるなかでも目的に合うコーナー用ウォールシェルフを選ぶポイントや、インテリアをおしゃれに見せるおすすめのウォールシェルフ商品を紹介します。
コーナー用ウォールシェルフを部屋に取り入れることで、生活をより便利に楽しく変えられます。
コーナー用ウォールシェルフの魅力は、以下の通りです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コーナー用ウォールシェルフは、部屋のデッドスペースを有効に活用できるのが魅力です。
部屋の角の部分は、家具や家電を置きやすい一方、形やサイズによっては上の方の空間が空いたままとなります。
特に床面積の狭い部屋ほどスペースの使い方が制限されてしまうことが多く、壁の上方のコーナーが無駄になりがちです。
コーナーに設置できるウォールシェルフなら、空いているデッドスペースを無駄にせず、収納やディスプレイなどに活用できます。
コーナー用ウォールシェルフを設置すれば、狭い部屋のなかに収納場所を増やせるのもメリットです。
たとえば、洗面所では洗濯機や洗面台、キッチンでは冷蔵庫やテーブルといった具合に、優先して置きたい設備や家電があります。
収納場所を増やしたくてもそれ以上家具を置くことができない、置くと人の動線の邪魔になるといったケースもあるでしょう。
コーナー用ウォールシェルフなら、ほかの家具や家電の配置に干渉せずに取り付けられるため、スペースが限られていても無理なく新たな収納場所を作れます。
部屋のインテリアをおしゃれに変えられるのも、コーナー用ウォールシェルフを利用するメリットです。
ウォールシェルフは高さを自由に決めて設置できるので、お気に入りの小物や観葉植物などをバランスのよい位置で効果的に飾ることができます。
ナチュラルスタイルや北欧風など、自分が目指す雰囲気でまとめれば、インテリアの統一感も出るでしょう。
ウォールシェルフの上に生まれた空間は、収納場所にするだけでなく、おしゃれなディスプレイ用スペースとしても活用できます。
コーナー用ウォールシェルフを取り入れるもう一つのメリットは、空間を広く見せる効果があることです。
ウォールシェルフは壁に沿い、宙に浮かせた状態で取り付けるため、床のスペースを狭めることがありません。
収納やディスプレイの場所をしっかり確保しながらも、人が生活する空間はゆとりのある状態を維持できます。
コーナー用ウォールシェルフを設置しても、下側なら壁の端まで目線が届くため、室内が広く見えるのです。
コーナー用ウォールシェルフといっても、さまざまなタイプや種類があります。
部屋の雰囲気や用途に合うウォールシェルフを選ぶためのポイントは、以下の6つです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
まず確認しておきたいポイントが、コーナー用ウォールシェルフの設置方法です。
設置方法には、主に5つのタイプがあります。
それぞれ壁への影響が異なるため、特に住まいが賃貸の場合はチェックが必要です。
設置方法 | 特徴 |
---|---|
釘・ビスタイプ | ・強度や耐荷重が比較的高く、重いものの収納にも適している ・釘やビスの太さの分、壁に穴が開くため、賃貸の部屋には不向き ・移動させると穴が目立つので、設置場所は慎重に決めるのがおすすめ |
ピンタイプ | ・壁に大きな穴を開けることがなく、キズも目立たないので、賃貸にも設置しやすい ・ドライバーや金づちなどの工具がなくても、簡単に取り付けができる ・さまざまな素材の幅広い商品があり、選択肢が多い ・釘・ビスタイプと比べると、強度や耐荷重はやや劣ることがある |
ホッチキスタイプ | ・家庭にあるホッチキスを使って、簡単に設置可能 ・壁にホッチキスの針程度のキズしか残らないので、賃貸にも適している ・設置できる壁の材質は主に石膏ボードで、木壁や合板壁には不向き |
つっぱりタイプ | ・天井と床につっぱる形で支柱を取り付けるので、壁にキズを付けずに済む ・棚を複数取り付けることができ、比較的収納できる量が多い ・コーナーを上から下まで使用するため、圧迫感が生じることもある |
シールタイプ | ・工具の扱いに慣れていない人や力のない人でも簡単に取り付けができる ・賃貸にも設置できる反面、取り外しの際は跡が残らないよう注意が必要 ・耐荷重や耐久性は低めのものが多い |
コーナー用ウォールシェルフを検討する際は、サイズをしっかり確認しておきましょう。
ウォールシェルフのサイズを通販サイトの画像や店頭商品の見た目で判断すると、実際に設置した際に、思い描いていたイメージと違ってしまうこともあります。
設置したいコーナーに対しての適切なサイズや、収納・ディスプレイに必要なサイズを事前に想定しておくことが大切です。
適切なサイズのウォールシェルフを選ぶと、トラブルなく設置でき、その後の活用にも満足できるでしょう。
素材 | 特徴 |
---|---|
木製 | ・やさしくあたたかみのあるカラーが多く、木材の種類でも微妙な違いが楽しめる ・部屋のインテリアや飾るものを選ばず、調和しやすい |
金属製 | ・ブラックやシルバーなど無機質なカラーが多く、クールでシャープな印象を与える ・インテリアをスマートに見せるアクセントになり、家電との相性もよい |
プラスチック製 | ・色合いも形も豊富な種類がそろい、インテリアや好みに合うものが選びやすい ・比較的小型で安価なものが多く、気軽に設置できる |
コーナー用ウォールシェルフを選ぶ際には、棚板の形状もチェックしておきましょう。
一般的なウォールシェルフの棚板は四角形が主流ですが、コーナーを利用するウォールシェルフの棚板には次のようなものがあります。
棚板の形状 | 特徴 |
---|---|
三角形 | ・ウォールシェルフの前面が直線となっていて、シャープな印象 ・必要最小限のサイズで、狭いスペースでも邪魔になりにくい |
扇形 | ・ウォールシェルフの前面が曲線となっていて、やわらかな印象 ・奥行きを活かし、バランスのよいディスプレイがしやすい |
四角形・五角形 | ・工夫されたデザインをインテリアのアクセントに利用できる ・より広いスペースを収納やディスプレイに確保できる |
設置したいコーナー用ウォールシェルフの候補がいくつか見つかったら、耐荷重を確認しておくことも大切です。
十分な耐荷重がなければ、収納したいものや飾りたいものも、すべてのせられないかもしれません。
また、耐荷重以上のものを置くと、ウォールシェルフそのものが落下したり、飾っていた大事なものが破損したりといったことも考えられます。
あるいは壁の方にダメージが生じるケースもあるでしょう。
あらかじめ置きたいものを想定して、余裕のある耐荷重のウォールシェルフを選ぶと、設置後も安全に利用できます。
ある程度、設置の場所や目的がはっきりしているのなら、ウォールシェルフの機能性にも着目しましょう。
特別な機能があることで、使い道の幅も広がります。
機能 | 特徴 |
---|---|
高さを変えられる | ・つっぱりタイプに多く、棚が可動式になっている ・床上の家具が変わった、子どもの身長が伸びたなど、状況の変化に対応できる |
丸洗いができる | ・プラスチック製に多く、水や洗剤で洗える ・カビや汚れの発生しやすい水回りでも、衛生的に使用し続けられる |
コーナーにコード類を通せる | ・角にわずかなスペースを設けており、コード類を裏側に通せる ・充電器や電話機、照明器具などを置いても、正面はすっきりした見た目を保てる |
ウォールシェルフを専門に手がけるイオリスペースでは、上質で洗練されたコーナー用ウォールシェルフを多数取りそろえています。
今回は、そのなかから厳選した5つを紹介します。
ぜひお気に入りのアイテムを見つけてください。
クルミの無垢材を素材とした穏やかな色合いのコーナー用ウォールシェルフです。
天板にも支える脚の部分にもなめらかなカーブがあり、やさしく温かみのある雰囲気に仕上がっています。
細部にこだわったデザインで、上に何も置かなくてもこれだけでおしゃれなインテリアアイテムになる魅力的な飾り棚です。
もちろん小さなアート作品などを置いてもよく合い、飾り気のなかったトイレや洗面所も居心地のよい空間に変えてくれます。
ビスで設置するタイプで、コンパクトながら耐荷重はしっかりあるため、観葉植物を飾るのもおすすめです。
カド・ワイドは、短辺が約25cmとやや大きめサイズのコーナー用ウォールシェルフです。
取り付けに使うのはビス2本のみで、組み立てや力仕事などが苦手な人でも簡単に設置することができます。
あとからビスは木ダボで隠すので、おしゃれな雰囲気を壊しません。
シナ材を使用したホワイトモデルは、明るい色合いで、和室にもカントリー調のリビングにもよく似合います。
ほかにシックな色調のウォールナット、落ち着きのあるクルミと素材違いの3種類があり、取り付けを考えている部屋のインテリアに合わせて選べます。
観葉植物や小物など複数のものを飾りたいのなら、コーナーウォールシェルフ カド・ビッグ ゼロを検討してみてはいかがでしょうか。
殺風景だった部屋の隅を、自然と目が惹きつけられる温かみのある空間にしてくれます。
取り付けはピンで行い、壁を大きく傷付けないため、賃貸のマンションなどでも設置が可能です。
上から見ても下から見てもサマになる飾り棚は、トイレやキッチンだけでなく、人の目線が上下に変わる階段のコーナーにもおすすめです。
カド・ビッグ ゼロはどんな壁にも合わせやすいクリモデルのほか、高級感のあるウォールナットモデルも選べます。
飾り棚 壁掛け【コーナーウォールシェルフ カド・ビッグ ゼロクリモデル】
カド・ロングは、部屋のインテリアにより変化を付けたい場合におすすめのコーナー用ウォールシェルフです。
片側に長く伸びていて、棚板の奥行きだけでなく厚みにも変化が付けられているため、温かみがありながらシャープな印象も与えられます。
たとえば、奥行きの広い部分には高さのあるアートパネルやフラワーベース、狭い部分には小さなオブジェなど、配置の工夫次第でおしゃれな空間づくりが実現できます。
白い壁に映えるウォールナットモデルのほか、ナチュラル感たっぷりの国産材クリモデルもすてきです。
長く伸びる方向が違う左モデルも選べます。
飾り棚 壁掛け【カド・ロング ウォールナット ゼロ/右モデル】
最後に番外編として紹介するのは、玄関などのちょっとしたスペースに置くのにピッタリの飾り棚 Cornerコーナーです。
天板にはアサダ材、脚にはサクラ材を使用しており、赤みのある色合いの相乗効果で、辺りをパッと華やかにしてくれます。
どちらの木も年を経るごとに色が深みを増すのも魅力です。
優雅な曲線を描く2本の脚は、美しい木の枝をイメージしたデザインで、軽やかな佇まいに心地よさが感じられます。
天板はプレポリマー仕上げ(木の風合いを残しつつ、水に強くする保護処理)で、ナチュラルな雰囲気と実用性を両立しています。
同じコーナー用ウォールシェルフでも、設置する部屋によって活用の仕方は変わってきます。
以下の表では、主な部屋ごとの活用方法の例を挙げているので、参考にしてください。
部屋 | 活用方法 |
---|---|
リビング | ・散らかりがちなリモコンや充電器などをまとめて収納すれば、部屋がすっきりとする ・つる性の観葉植物やアート作品、オブジェなどを飾って、インテリアのアクセントにする |
キッチン | ・紅茶やコーヒーなどデザイン性の高い容器と道具を置き、収納とディスプレイを兼ねる ・調味料は好みのガラス小瓶などに詰め替えて並べれば、実用的かつ見栄えもよくなる |
洗面所・トイレ | ・トイレットペーパーやタオルなどをのせ、ストックグッズを衛生的に保管する ・多肉植物などの小さなグリーンやアロマディフューザーをおしゃれに飾るのもおすすめ |
寝室 | ・ベッド近くに設置して、就寝前に読む本や眼鏡などの収納場所にする ・テーブルライトなどの間接照明や家族写真を置いて、リラックスできる空間を作る |
玄関 | ・季節の花や観葉植物、絵、アロマグッズなどを置いて、明るく華やかな雰囲気にする ・帽子やエコバッグ、マスク、ペットのリードなど、出かける際に必要なものを収納する |
「空いている部屋の角のスペースを収納やディスプレイに活かしたい」という希望をコーナー用ウォールシェルフなら簡単に叶えられます。
空間を広く見せながら収納場所を増やせ、おしゃれなインテリアコーディネートにも役立てられます。
商品のタイプはさまざまあり、選ぶ際には設置方法やサイズ、耐荷重などもしっかり確認しておくことが大切です。
イオリスペースでは、無垢材を加工してナチュラルなウォールシェルフや雑貨を製作しています。
どの作品も、シンプルかつディテールにこだわった、上質感のあるデザインが特徴です。
洋室にも和室にも合わせやすいイオリスペースのコーナー用ウォールシェルフを、おしゃれな空間づくりにぜひ活かしてみてはいかがでしょうか。