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壁面を彩るだけでなく、収納やディスプレイとしても活躍するウォールシェルフ。
なかでも木製のウォールシェルフは、天然素材ならではの温もりと経年変化の味わいから、暮らしにこだわる方々に選ばれています。
本記事では、木製のウォールシェルフが人気を集める理由や素材ごとの特徴、さらにイオリスペースから厳選したおすすめ商品6選を紹介します。
木製のウォールシェルフは、素材そのものの温かみや美しさが活きるアイテムとして多く取り入れられています。
木製のウォールシェルフが人気の理由は、主に以下の3つが挙げられます。
以下で詳しく解説します。
木製のウォールシェルフが人気の理由の1つ目は、ナチュラルな素材感でインテリアに馴染みやすい点です。
木ならではの優しい風合いは、空間全体を柔らかい印象に包み込み、温もりをプラスしてくれます。
北欧風やナチュラルテイスト、和モダンなど幅広いインテリアスタイルにも自然と調和するため、テイストを問わず使いやすい点も魅力です。
また、無機質になりがちな壁面にアクセントが加えられます。
木製のウォールシェルフは、家族が集まるリビングや、くつろぎたい寝室、来客時に目につく玄関など、さまざまな空間に馴染みやすいのが魅力です。
木製のウォールシェルフが人気の理由の2つ目は、使い込むほどに木の経年変化を楽しめる点です。
無垢材を使用したウォールシェルフは、年月とともに色味やつやが変化し、より味わいのある表情に育っていきます。
こうした経年変化を楽しめるのは、天然素材ならではの魅力です。
お手入れをしながら長く付き合っていくことで、大量生産品にはない、世界にひとつだけのウォールシェルフとして楽しめます。
木製のウォールシェルフが人気の理由の3つ目は、使用する木材の種類が豊富な点です。
ウォールナット、チェリー、ナラ、タモなど、それぞれに異なる木目や色合いがあり、空間の雰囲気や家具のトーンに合わせて選べる自由度の高さが魅力です。
また、同じ種類の木材でも、一枚一枚で木目や節の出方が異なるため、まったく同じ表情は存在しません。
木材によって堅さや重厚感、軽やかさも変わるため、使いたい場所や用途に応じて適した素材を選ぶことで、より満足度の高い空間をつくれます。
イオリスペースでは、ウォールシェルフに使用する木材に強いこだわりがあります。
使用している木材は、以下の通りです。
それぞれの木材の特徴を紹介します。
クルミは、イオリスペースで最も多く使用されている木材です。
大きな狂いが出にくく、粘りがあり、中程度の硬さで扱いやすいため、ウォールシェルフに適しています。
一番の魅力は、やさしく温かい手触りです。
木には温度があり、柔らかい木ほど温かく、硬い木ほど冷たく感じます。
落ち着いた風合いと心地よい質感から、ヨーロッパでも古くから高級家具に用いられてきた歴史があります。
チェリーは、イオリスペースで扱う中でも珍しい外国産の木材です。
時間が経つにつれ、赤みが濃く深まり、落ち着いた表情へと変化していきます。
木肌は滑らかで、木目は繊細でありながら、優雅な印象を与えてくれます。
上質さと華やかさを兼ね備えており、空間にアクセントを加えたい方におすすめの木材です。
シナは、イオリスペースで扱う木材の中では比較的新しいラインナップとなります。
やや黄みを帯びた淡い茶色が特徴で、ライトな印象がありパイン系の木とよく調和します。
カントリーテイストやナチュラルテイストのインテリアと相性が良く、やわらかくまとめたい空間におすすめです。
ナラは、ヨーロッパでは古くから家具材として重宝されてきた歴史ある木材です。
日本でも人気が高く、多くの家具やインテリアに使われています。イオリスペースで使用しているのは、ナラの中でも「ミズナラ」と呼ばれる種類です。
はっきりとした力強い木目は、存在感がありながらも落ち着いた印象を与えてくれるため、シンプルな空間のアクセントとしても活躍します。
長く使うことで風合いが増し、より味わい深い表情に育っていく木材です。
アサダは、一般的にはあまり知られていない木材ですが、フローリング材として優秀な素材として評価されています。
心材は強い赤みを帯びており、国産材の中でも際立つ美しさを持っているのが特徴です。
しっかりとした硬さがありながら、どこか優しさも感じられるため、空間に温かさと個性をプラスしたいときにも適しています。
ブナは、曲げ木加工で知られる木材で、古くからヨーロッパでは「森の女王」と呼ばれ、親しまれています。
もともとは、材質が堅い反面、狂いやすく耐久性に劣るため、利用価値が低いとされていました。
しかし、加工技術の進歩により、狂いを抑えることが可能になり、ナラ材と並んで木工家具に広く使われるようになっています。
やさしい印象を与えるため、ナチュラルテイストや北欧スタイルにもよく合い、温かみを出したい方におすすめです。
日本でウォールナットといえば、主にこのブラックウォールナットを指すほど、広く知られた木材です。
アメリカからカナダにかけて分布し、日本のクルミと同じクルミ科ですが、深みのある黒褐色が特徴的で、重厚な存在感があります。
家具やキャビネット材としては最高級とされ、軽さのわりに強度や粘りがあり、狂いが少ない点も魅力です。
高級感のあるシックな空間づくりをしたい方におすすめです。
タモは、野球のバット用材として広く知られている木材で、階段や手摺などの建築材としても多く使われています。
木目がはっきりと美しく、空間に自然なアクセントを加えてくれる点も魅力です。
時間が経つことで色味が落ち着き、やさしい風合いへと変化していく様子も楽しめます。
イオリスペースでは、さまざまな空間に溶け込む木製ウォールシェルフを取りそろえています。
ここでは、イオリスペースおすすめの木製ウォールシェルフを6つ紹介します。
以下で詳しく紹介します。
TANA100ホワイトモデルは、ヒノキに近い明るい白木の色味が特徴で、和空間からカントリーテイストまで、幅広いテイストのインテリアと調和します。
白い壁との相性も良く、壁面をさりげなく引き立てます。
奥行きは10cm~15cmの3タイプがあり、置きたい物や設置場所に合わせて選べる点も魅力です。
軽やかでシンプルなデザインは、玄関やリビング、キッチン、階段まわりなど、どの場所にも自然と溶け込みます。
インテリアのアクセントとして使いやすく、明るく、清潔な印象に仕上げてくれるウォールシェルフです。
タナプラス180ウォールナットは、シンプルで洗練されたデザインが魅力の壁掛けシェルフです。
落ち着いたウォールナットの色味が空間をスタイリッシュにまとめ、インテリアに上品なアクセントを加えてくれます。
耐荷重は10kgと十分な強度を備えているため、書籍や観葉植物、写真フレームなどを安心して飾ることができます。
さらに、賃貸住宅でも使いやすく、ピン留め仕様を採用しており、壁へのダメージを最小限に抑えながら取り付けが可能です。
Light-nuts (ライトナッツ)ゼロモデルは、収納と飾り棚を兼ね備えた、機能性の高いウォールシェルフです。
12cmの奥行きがあり、ビンや缶などの小物を置くだけでなく、付属のフックに鍵や印鑑、キッチンツールなどを掛けられるため、玄関やキッチンなど場所を問わず使いやすい点が魅力です。
メリハリのあるウォールシェルフにするため、天板をウォールナット、支え部分はクルミと、素材をあえて変えました。
細部のビス留めにもこだわっており、実用的でありながら、ウォールシェルフそのものがインテリアになる仕上がりです。
幅43cmのコンパクトサイズで、限られたスペースにも気軽に取り入れられます。
"TWIN"ツインプラスは、2段構成の壁掛けシェルフで、お部屋に上品で洗練された印象を与えてくれるウォールシェルフです。
国産材のサクラ、クルミを使用し、長期間の使用にも耐える頑丈な作りとなっています。
木製ならではのぬくもりと、モダンで無駄のないシンプルなデザインが魅力です。
サイズは幅61cm、高さ58cm、奥行き13cmで、コンパクトながらも収納力があり、お部屋のスペースを有効活用できます。
お部屋のアクセントとしてリビングや寝室など、さまざまなお部屋で活躍します。
カド・ロングゼロ 木製コーナー用ウォールシェルフは、壁のコーナーをおしゃれに彩る木製のコーナー用ウォールシェルフです。
落ち着いた茶褐色のクルミ材が、洋空間はもちろん、和空間にも調和し、温かみを添えてくれます。
長いところが約50cm、奥行きは20cmで、小物やフォトスタンド、カード、少し大きなグリーンなども飾れます。
左右非対称のため、左モデル、右モデルを用意し、お部屋のレイアウトに合わせて選べます。
大きさもあるため、目を引くアイポイントになります。
リーフ(leaf)モデルは、「もっと気軽にグリーンを取り入れたい」という想いから生まれた、壁掛けタイプのインテリアグリーン用ウォールシェルフです。
壁面を活用することで、限られた室内空間でも立体的な奥行きを演出しながら、グリーンを美しく飾ることができます。
付属のカップと土を使えば、簡単にお好みの植物をセットできるため、植物初心者の方にもおすすめです。
絵や写真では表現できない、グリーンならではの生命力が、お部屋をより魅力的な空間に仕上げます。
木製のウォールシェルフは湿気や汚れに影響を受けやすいため、適切なお手入れを心がけることが大切です。
ここでは、木製のウォールシェルフを美しい状態で長く楽しむために、お手入れ方法を紹介します。
お手入れ方法を詳しく解説していきます。
木製ウォールシェルフの日常のお手入れは、乾拭きや、かたく絞った柔らかい布で優しく拭くのが基本です。
濡れた場合は、放置するとシミができるおそれがあるため、すぐに拭き取ってください。
特別なお手入れは必要ありませんが、水分を含んだ布でお手入れし続けると、表面が乾燥してしまうため、注意が必要です。
数年に一度オイルクリーニングを行うと、木のしっとりとした質感を長く維持しやすくなります。
木製ウォールシェルフの表面に水分が付着した場合は、すぐに乾いた布で拭き取り、濡れたまま放置しないよう注意してください。
水分が残っていると、木材にシミができるおそれがあります。
また、マヨネーズなどの油分を含むものも同様で、付着したまま長時間の放置は避けてください。
スチール缶や鉄製のはさみ、金属製の食器などを濡れた状態で木の上に放置すると、木材と鉄分が化学反応をおこし、黒く変色してしまう場合があります。
その場合、クリーニングでは除去できず、最悪の場合は表面を削り取るしか方法がありません。
美しい木肌を損なわないためにも、日常的にこまめな確認を心がけ、濡れたものや油分が付着したまま放置しないよう注意が必要です。
天然木のウォールシェルフは、使い込むほどに味わいが深まり、小さな傷や擦れも風合いの一部として楽しめる素材です。
多少の傷や汚れであれば、あまり気にする必要はありませんが、どうしても気になる場合や目立つ汚れが付いてしまったときは、オイルクリーニングがおすすめです。
専用のオイルを使って表面をケアすることで、色ムラが均一になり、しっとりとした木肌の質感がよみがえります。
本記事では、木製のウォールシェルフが人気を集める理由や素材ごとの特徴、さらにイオリスペースから厳選したおすすめ商品6選を紹介しました。
木製ならではのやさしさや、使い込むほどに深まる経年変化は、空間に温もりと個性を添えてくれます。
また、日常的なお手入れを丁寧に行うことで、美しい状態を長く保ち、愛着のあるインテリアアイテムとして、育てる楽しさも味わえます。
イオリスペースでは、厳選された無垢材を使用し、シンプルながらも素材の美しさを引き立てるウォールシェルフを多数取りそろえています。
自宅の壁面を活かしながら、心地よい空間づくりを楽しみたい方は、ぜひイオリスペースの木製ウォールシェルフをチェックしてみてください。