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「部屋にウォールシェルフを取り付けるのなら、デザインにこだわりたい」という方も多いと思います。
特に、インテリアを自分好みにコーディネートしていると、部屋の雰囲気に合うものやよりおしゃれにできるものなどを求めて、あれこれと迷いがちです。
せっかく新しいウォールシェルフを検討しているのなら、心からデザインに満足できるベストな選択をしたいものです。
今回の記事では、ウォールシェルフで人気を集めているデザインや、選ぶときに見るべきポイントを解説し、おしゃれなデザインのウォールシェルフ5選も紹介します。
ウォールシェルフの検討時にデザインに注目するのは、商品選びを成功させる大きなポイントの一つです。
設置したウォールシェルフのデザインが優れていたり、部屋の雰囲気にピッタリ合っていたりすると、インテリアをよりおしゃれに演出できます。
逆に、デザインの選択を誤ると、部屋全体の雰囲気がちぐはぐな印象になってしまいかねません。
ウォールシェルフのデザインは、単に製品そのものの見た目だけでなく、ディスプレイのしやすさや部屋のインテリアにも影響します。
せっかくウォールシェルフを取り入れるなら、インテリアを今まで以上におしゃれにできる商品を選びましょう。
近年は、さまざまなタイプのウォールシェルフが販売されており、デザインも多彩です。
一般に人気を集めているデザインとそれぞれの特徴を紹介します。
デザイン | 特徴 |
---|---|
北欧 | ・機能性にも優れたシンプルなデザイン ・自然素材を中心に、温かみのある質感を活かしたものが多い ・ホワイト・ベージュ・アイボリーなど、明るい色合い |
ナチュラル | ・シンプルで親しみを感じさせるデザイン ・木を中心に植物を素材にして作られたものが多い ・ブラウンやアースカラーなど、落ち着いた色合い |
ヴィンテージ | ・懐かしさと味わいのあるノスタルジックなデザイン ・自然素材や、自然素材と金属を組み合わせたものなどがある ・深みのあるブラウン・ブラックなど、年代を感じさせる色合い |
モダン | ・直線を活かした無駄のないデザイン ・金属を中心に、硬質感のある素材で作られたものが多い ・ホワイトやモノトーンなど、クールな色合い |
カジュアル | ・楽しさや遊び心のあるデザイン ・加工しやすいプラスチック製のほか、異素材を組み合わせたものもある ・色はホワイト・ブラックのほか、透明・ポップカラー・パステルカラーなど多彩 |
ウォールシェルフはデザインの良し悪しだけでなく、インテリアの方向性と同じテイストを選ぶと、失敗が少なくなります。
あらためてインテリアの好みや雰囲気を振り返ってみると、しっくりとなじむウォールシェルフを探しやすいでしょう。
なかでも、北欧風やナチュラルなデザインのウォールシェルフは、比較的どのような雰囲気にも合わせやすいので、迷った場合はおすすめです。
デザインにこだわってウォールシェルフを選ぶのなら、チェックしたいのは以下3つのポイントです。
内容を詳しく見ていきましょう。
ウォールシェルフのデザインに大きく関わってくるのが、全体の形です。
ウォールシェルフの形をおおまかに分類すると、4つのタイプがあります。
タイプ別の特徴は以下の通りです。
形 | 特徴 |
---|---|
L字タイプ | ・真横から見て、Lの字のようになっており、棚の上が開かれている ・正面から見ると、主に直線で構成された比較的シンプルな形 ・棚受けが部分的、幅広など、棚受けのデザインによって印象が変わる |
ボックスタイプ | ・箱や枠のように棚の上下左右が閉じている形 ・扉が付属しているものもあり、デザインの印象を左右する要素にもなる ・長方形だけでなく、多角形・円形など、多彩なデザインがある |
ラダータイプ | ・両脇の支柱のあいだに棚が何段か重なる、はしごのような形 ・全体的に縦長のデザインになることも多く、インテリアへの影響も大きい ・棚の高さが変えられるタイプもあり、高さの調整によって印象を変えられる |
マガジンラックタイプ | ・基本は厚みの少ないL字タイプで、落下防止の工夫が施されている ・落下防止用に付属している部品の形は、板・ポール・ネットなどさまざま |
ウォールシェルフのデザインや見た目の印象は、使用されている素材によっても違ってきます。
ウォールシェルフによく使われている素材は、大きく分けて3つです。
それぞれの特徴を確認しておきましょう。
素材 | 特徴 |
---|---|
木 | ・表面に自然な木目が見えて、やわらかで温かみのある印象になる ・棚板や棚受けはある程度厚みがあり、全体としてはシンプルなデザインが多い ・素材となる木の種類が多く、それぞれ印象が変わる |
金属 | ・金属の硬い質感によって、都会的でクール、モダンな印象になる ・薄い棚板やポール状の支柱が使われ、シャープなデザインが多い ・木と組み合わせて、ヴィンテージ風に仕上げたものもある |
プラスチック | ・丸みや穴開きなど複雑な加工が容易で、多彩なデザインの商品がある ・軽量で、どちらかというとコンパクトなウォールシェルフが多い ・水に強く、水回りで使うグッズの収納に特化したデザインもある |
ウォールシェルフの色合いも、デザインを決める大きな要素の一つです。
ブラウンやベージュは自然素材をそのまま活かしたものが多く、ナチュラルなデザインが一般的なリビングや和室にもよく調和します。
一方、モダンで都会的なインテリアと相性がよいのは、ブラックやモノトーンカラーのウォールシェルフです。
クールな雰囲気のなかでも、くっきりとした輪郭で存在感を放ちます。
また、「透明感のあるウォールシェルフは衛生的に見せたい水回りに」「ポップなカラーの製品は子ども部屋に」といった使い分けも可能です。
ウォールシェルフ選びでは、もちろんデザインの要素は大切ですが、ほかにも疎かにできないポイントがあります。
忘れずに確認しておきたいのは、以下の3点です。
内容を詳しく見ていきましょう。
ウォールシェルフのデザインが気に入ったとしても即決せず、耐荷重が十分にあるかどうかも、必ず確認してください。
あらかじめ収納したいものや飾りたいものをピックアップして、重量の合計を把握しておくのがおすすめです。
そのうえで、重量の目安に対して余裕のある耐荷重を持つウォールシェルフを選ぶと、安心して使用できます。
耐荷重が不足していると、ウォールシェルフが外れてしまったり、載せてあったものや壁がキズ付いたりする事態も考えられます。
ウォールシェルフを快適に使用するためには、自分の目的に適したサイズかどうかも、チェックしておく必要があります。
見た目に心地よいデザインを優先して、サイズを見落としてしまっては、肝心の収納やディスプレイなどの目的が達せられないかもしれません。
棚の幅や奥行きの具体的な数値を見て、想定しているものを置くことができるか、判断しましょう。
また、サイズを確認する際は、取り付けたい場所に問題なくおさまるか、圧迫感が生じないか、という点も意識しておくことをおすすめします。
賃貸にウォールシェルフを取り付けたい場合、目立つキズが付かないような設置方法を選ぶことが大切です。
ウォールシェルフは製品によって、それぞれピン・ネジ・シール・ホッチキスなどの設置方法が取られています。
ピンやシール、ホッチキスを利用するタイプのウォールシェルフは、壁に大きな穴を開けずに設置できるため、退去時のトラブルも避けることができます。
一方、ネジを使うタイプのウォールシェルフは、壁に穴が残ってしまうので、賃貸の部屋には不向きです。
賃貸の住まいでは、ネジ以外の部品で設置するウォールシェルフを選択しましょう。
イオリスペースでは、シンプルかつおしゃれなデザインの木製ウォールシェルフを製造・販売しています。
ここでは、インテリア性をより高めるのにピッタリのおすすめウォールシェルフを、5つ厳選しました。
それぞれの製品の詳しい特徴を紹介します。
TANAminiは、トイレや階段下、廊下などのちょっとしたスペースに設置しやすいウォールシェルフです。
コンパクトなサイズながら、細かな部分までこだわった繊細なデザインで、やわらかなラインとシャープなエッジを併せ持っています。
棚の奥には水平に細い溝があり、写真やポストカードなどもフレームなしで飾ることが可能です。
チェリーモデルは、赤みがかった色合いで、空間をパッと明るくしたり、アクセントとして使ったりするのに向いています。
チェリーモデルを含め素材違いの製品が全部で5種類あり、木の色や風合いにこだわって選びたい方にもおすすめです。
壁掛けコンソールテーブルMIKAZUKIは、ウォールシェルフスタイルで設置する製品で、空間を圧迫することなく玄関などをおしゃれに飾るのに利用できます。
三日月のように美しい曲線を描くテーブルや、バランスよく下に伸びる棚受けなど、デザインが美しい製品です。
木目が印象的なブラウンカラーのクルミモデルは、モダンなマンションにも和風の家にも、違和感なくなじみます。
プレポリマー塗装で仕上げており、無垢材のナチュラルな風合いはそのままに耐水になるため、水回りでの使用も問題ありません。
TANA100は、シンプルかつ細部にこだわったデザインのウォールシェルフです。
ディスプレイや収納用のスペースがゆったりと取れるサイズなので、リビングや寝室などさまざまな場所で活用できます。
深みのあるブラウンのオークモデルは、北欧風やナチュラル、和モダン、ヴィンテージ風など幅広いインテリアに合わせやすいのが特徴です。
年数を重ねるごとに色合いはいっそう深みを増し、無垢材ならではの味わいを長く楽しめます。
カド・ロングは、部屋のコーナーにちょうどよくおさまるよう、設計されたウォールシェルフです。
棚は円の一部を切り取ったような形で、厚みにも変化を付けた趣のあるデザインは、廊下や階段下などもおしゃれな空間へと変えてくれます。
素材のウォールナットは家具によく使われている人気の樹種で、白い壁に映える重厚感と高級感のある色合いです。
左モデルのほか、逆側に長い右モデルもあるため、スペースに合わせて選べ、両コーナーに設置しても洗練されたディスプレイスポットを作れます。
飾り棚 壁掛け【カド・ロング ウォールナット ゼロ/左モデル】
"TWIN"ツインプラスは、シンプルな構造と繊細なデザインが魅力的な、二段タイプのウォールシェルフです。
棚や支えは端に向かうほど薄くなっており、自然素材の優しい表情がある一方で、クールな印象も与えます。
棚板はクルミ、支えはヤマザクラを使用し、微妙な色合いの違いも美しい製品です。
ピンを使って設置できるので、壁に大きなキズを残すことなく取り付けられます。
賃貸の部屋でも、空間を大胆に使い、おしゃれなディスプレイができるようになります。
デザインにこだわって選んだウォールシェルフをディスプレイに活用するなら、おしゃれに見せる飾り方のコツをぜひ知っておきましょう。
ディスプレイの際に意識したいコツは、以下の4点です。
詳しく見ていきましょう。
ウォールシェルフに飾りたいものをいくつか決めたら、高さを意識して置く場所を決めましょう。
ディスプレイに慣れていない方でもチャレンジしやすい方法の一つが、三角形のレイアウトです。
一番背の高いものを中央付近に、ほかのものは左右に向かって高さが次第に低くなるように配置します。
もっとも高い頂点は、棚の中央から少し左右のどちらかにずらすのが、より垢抜けて見えるディスプレイのポイントです。
アイテムの配置に余白を持たせることでウォールシェルフのデザインを活かすことができます。
ウォールシェルフに飾るアイテムは、色を絞って選ぶのがおすすめです。
あれもこれも飾りたいと、色合いを考慮せずに多彩なアイテムを集めると、雑然とした印象になってしまいます。
テーマカラーを一つ決めて、その色が必ず含まれているアイテムを選ぶと、まとまりがよくなります。
あるいは、全体に同系色で揃えるのも手軽な方法です。
同系色のなかに、一部アクセントカラーを取り入れるのもよいでしょう。
使いたい色が多い場合も、3色までに抑えると、統一感のあるディスプレイになります。
ウォールシェルフのデザインを活かしたディスプレイをするなら、質感にも注目してアイテムを選びましょう。
ウォールシェルフの質感に合うアイテムを数点ピックアップします。
例えば、木製のウォールシェルフなら、同じ木製のオブジェやフォトフレームといった具合です。
すべてのアイテムの質感を揃えなくても、同じような質感のアイテムをところどころに配置すると、全体に調和しやすくなります。
おしゃれなディスプレイを叶えるには、季節感を取り入れるのもよい方法です。
クリスマスや夏祭り、節句、ハロウィンなど、季節ごとのイベントを象徴するようなアイテムを飾るほか、写真やイラストなどのモチーフで季節感を表現してもよいでしょう。
また、簡単に季節感を出せるアイテムとして、生花や観葉植物を置くのもおすすめです。
複雑で美しいフォルムを持つ花や観葉植物は、特別な工夫をしなくても、立体的で魅力的なディスプレイになります。
本記事では、ウォールシェルフの人気のデザインや、検討時に見るべきポイント、おしゃれなデザインの商品などを紹介しました。
一口にウォールシェルフといっても、多彩な商品が販売されています。
インテリアの好みや雰囲気を考慮したうえで、ウォールシェルフの形・素材・色合いなどに注目すると、相性のよいものを見つけやすいでしょう。
イオリスペースでは、無垢材を使用し、シンプルかつディテールにこだわったデザインのウォールシェルフを制作しています。
手がけているのは、どのようなインテリアにも調和しやすいナチュラルな製品ばかりです。
おしゃれなデザインのウォールシェルフをお探しの方は、ぜひ一度チェックしてみてください。